栗の実を
二つに割って
みたような
大口開いた
つばめのややこ
今の勤務先の玄関につばめが巣をつくったのです(昨年もつくったそうです)が、今日見上げたらヒナが歌うように小さな口をめいっぱい大きく開いていました
くちばしのとんがったところと、大きく口を開いてまあるくなったところが織り成すかたちは、ちょうど栗の実を真っ二つに割ったように見えました
そのあと、よく観察してみると、全然「栗」感はなかったのですが、はじめの印象を短歌にしました
つばめが巣をつくったところに勤務したのははじめてなので、ぜひぜひ幸福にあやかりたいところです
(ここいら辺だけの俗説かもしれませんが、つばめが巣をつくるところには幸福が訪れる、とか)