LIVEメモ(スキマフェス 2024年7月13日 愛知県国際展示場) | IN THE WIND

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スキマスイッチが初めて主催する夏フェスの1日目に、小田和正さんとJUJUが出演するので行ってきた。会場は中部国際空港のすぐ近くで、屋外の観客席はアスファルトの上にパイプ椅子という環境だったけれど、曇空で気温も上がらなかった上に風もあったので、とっても過ごしやすかった。この日はトリのスキマを含め7組が出演、約40分ずつの演奏を披露した。


小田さんは6番手で18時台に登場。セットリストは以下の通り。先日配信限定でリリースされた新曲 その先にあるもの の生演奏を密かに期待していたけれど、残念ながら歌わなかった。

1. たしかなこと 2. 会いに行く 3. 夏の日 4. キラキラ 5. ラブ・ストーリーは突然に 6. 今日もどこかで


2曲歌った後の最初のMCで、野外だからどんな曲を歌えばいいのか考えてきた、という趣旨のことを喋ろうとして数秒間言葉が出てこず、ハラハラ。ほかにも歌詞や譜割りをミスることも多い一方で、声はけっこう出ていて キラキラ の後半ではサビ終わりの♪まだ見ぬ風が吹く〜の高音のフレーズをサラッと歌っていた。


初めて小田さんの生声に触れた観客にはやっぱり衝撃的のようで、登場して歌い始めた時は会場がどよめいたし、あと1曲で終わりと小田さんが告げると、観客席から「え〜っ」と惜しむ声も上がった。小田さんは「いっぱい間違えたし、まだやっても恥をさらすだけですから」と自らのミスをネタにしていた。


JUJUは3番手で14時40分ぐらいに登場。セットリストは以下の通りで、4曲目はわかんなかったので、フェスの公式エックスで補足。

 1. PLAYBACK 2. What You Want 3. My Favorite Things 4. It Don’t Mean A Thing 5. 明日がくるなら(with 大橋卓弥) 6. 藍(スキマスイッチのカバー)  7. やさしさで溢れるように


衣装は鮮やかな真っ黄色のケープワンピースで、トレードマークみたいなピンヒールも黄色で揃えた。ご本人もMCで「フェス向きではない」と口にしていたけれど、この人の良さはフェスでは分かりにくいと思う。スキマのリクエストでジャズの曲も交えたので、余計に印象が散漫になった気がする。


この日を時系列で振り返ると、開演とほぼ同じ12時過ぎに最寄り駅に着き、歩いて数分の会場の建物内に入ると、チケットとリストバンドの交換を待つ長大な列。座席についたのは12時50分ぐらいで、トップバッターの ゆず はほとんど終わりかけで、1曲丸々聴けたのは最後の 栄光の架橋 だけだった。


2番手は SUPER BEAVER で当然生演奏は初めて。今まで断片的にしか耳にしたことがなかったけれど、思ったより馴染めなさそうではなく、なかなかよかった。

1. アイラヴユー 2. 青い春 3. キレイだ(スキマスイッチのカバー) 4. 名前を呼ぶよ 5. 美しい日 6. 儚くない 7. 小さな革命


4番手はまったく知らない「マキシマム ザ ホルモン」というバンドだった。最初の曲の出だしを聴き、僕には合わないなと思ったので、申し訳ないけれど、屋内の休憩エリアに退避した。いくら暑くはなかったとは言え、この季節に日中ずっと屋外にいるとダメージが大きいのでと言い訳しておく。


続くコブクロも初のライブだったけれど、やっぱり長年活動してコアなファンをしっかりつかんでいて、ヒット曲もあるだけあって、聴かせるステージだった。5曲目は9月に出るアルバムに収録される新曲らしい。
1. 轍-わだち- 2. この地球の続き 3. Yell〜エール〜(with スキマスイッチ) 4. 流星 5. RAISE THE ANCHOR

トリのスキマは19時過ぎのスタートで薄暮から日が沈んで会場が暗くなり、ステージだけ明るく浮かび上がってなかなかいい雰囲気。小田さんのライブにスキマがサプライズゲストで登場したのに遭遇したことはあるけれど、スキマ自身のライブはやはり初めて。トリらしくノリノリの演奏とともに、最後の2曲は撮影OKタイムにして大いに楽しませてくれた。
1. ゴールデンタイムラバー 2. ガラナ 3. Lovin' Song 4. 奏(かなで) 5. クライマル  6. 全力少年 7. Ah Yeah!!



【13日の備忘録】

愛知県常滑市へ日帰り。休肝日3日目。朝=ご飯1膳、ウィンナーとエリンギのソテー、リンゴ、昼=駅売店のケーキドーナツ、夜=駅売店のサンドイッチとワッフル。体重=59.2キロ。