連休前半最後の祝日がポッカリ空いていたので、このオケでの定期演奏会に初めて行ってみた。プログラムは下の通り。お目当てはもちろんマーラーで、ところどころ残念な部分があったけれど、名曲中の名曲だけに旋律を追ってるだけで楽しめた。
マーラーはトランペットのトップが、ミュートを付けずに演奏する時の音がやや貧相な気がした。特に第1楽章の印象的な「パッパ、パッパッパッパッパ〜」の最後の音がモヤッとした感じ。カーテンコールで藤岡さんが2度も立たせたのが不思議。
コントラバスは第3楽章冒頭のソロで音程がずれたし、ホルンもどこかで出だしがそろわず。一方でその他の弦と木管は安定していてよかった。とりわけオーボエのトップはカーテンコールでも一番拍手が多く、出番の多さだけでなく演奏自体もキレがよかった。
バイオリン協奏曲はこの演奏会で木嶋さんの出演が決まってから藤岡さんが林さんに作曲を依頼しといい、今回が初演。現代音楽というと難解な印象を抱きがちだが、第2楽章はノスタルジック、第3楽章はオリエンタルでメロディアスな親しみやすい曲調だった。
【29日の備忘録】
休肝日1日目。朝=ご飯1膳、焼きウインナー、リンゴ、昼=ジャコとキャベツのペペロンチーノスパゲッティ、ミニトマトと茹でブロッコリー、夜=豚モヤシニラ炒め。体重=59.6キロ。