バイオリンの樫本大進さんと、フランスのピアニスト、エリック・ル・サージュさんがブラームスとシューマンのバイオリンソナタ全曲を演奏するチクルスの第2弾ということで、昨夜はOBPの住友生命いずみホールへ。プログラムは下の通り。
もともとピアノが入ったブラームスの室内楽が好きで、中でも親しみやすく、美しい旋律の1番を生で聴くのは初めてだったけれど、バイオリンの冒頭の一音が出た瞬間から引き込まれ、中低音のふくよかで暖かみのある音色が心地よく、重音の響きも美しかった。お気に入りだった第2楽章終結部の川面が静かに波打つようなピアノの響きも印象的だった。
シューマンはギドン・クレーメルとマルタ・アルゲリッチのグラモフォン盤を持っていたけれど、あんまり聴いていなかったし、もちろん生演奏も初めてなのでほぼほぼ知らないと言っていいほどだった。こちらもバイオリンの中低音の響きが美しく、疾走感あふれる第4楽章では思わず肩を揺らしていた。クレーメルのCDをもっと聴いてみようという気になった。
前回第1弾のメモ↓
https://ameblo.jp/tenotookaoka/entry-12787096490.html
【31日の備忘録】
朝=ご飯1膳、ウインナーとキャベツのソテー、リンゴ、昼=ベーコンとキノコのオイルソーススパゲティ、ミニトマトと茹でブロッコリー。飲酒=赤ワイン6杯。体重=59.8キロ。