NFLメモ(2023-24年 Conference Championship) | IN THE WIND

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AFC、NFCそれぞれで決勝に当たるカンファレンスチャンピオンシップがあり、AFCはシード3位のカンザスシティ・チーフスが1位のボルティモア・レイブンズを破り、NFCはシード1位のサンフランシスコ・49ERSが3位のデトロイト・ライオンズを下した。スーパーボウルは日本時間2月12日にある。(○囲み数字がシード順位、末尾に選手動静)。

 

■チーフス 17-10 レイブンズ

 チーフスのCBラジャリウス・スニードがチームを救った。10点リードの第4Q冒頭の守備で、自陣深くでパスを受けた相手選手がエンドゾーンに向けて飛び込んで差し出そうとした腕をスニードがはたいてファンブルを強いてTDを阻止、こぼれ球を味方が押さえて攻撃権を奪った。チーフス攻撃陣が後半3回連続でパントに終わっていただけに、相手の反撃ムードに水を差すビッグプレーだった。チーフス守備陣は試合を通じて奮闘、相手QBラマー・ジャクソンに散発的に個人技でゲインを許すこともあっても、終始プレッシャーをかけ続けてサック4回にファンブルフォース1回と自在にはプレーさせなかった。3rdダウン成功率も3/11に抑えて攻撃を断ち切り、タイムポゼッションで15分余りの差を付けた。

 

■49ERS 34-31 ライオンズ

49ERSのQBブロック・パーディは前半、相手守備陣のプレッシャーに苦しみ、パスインターセプションも喫したが、後半はプレーが崩れても自らの足で活路を切り開き、試合中の利き腕負傷で本来のプレーができなかった1年前のカンファレンスチャンピオンシップの雪辱を果たした。7点を追う第3Qでは21ydのスクランブルでゴール前に迫って同点のTDにつなげ、第4Q序盤にも10ydのランを勝ち越しFGに結び付けた。さらに第4Q終盤にも敵陣で21yd走って奥深く攻め入り、ダメ押しのTDにつなげた。ライオンズは前半で奪った17点差を逆転されて3点を追う第4Q半ば、敵陣30ydの4thダウンで同点を狙えるFGを蹴らずにギャンブルに出て失敗。試合終了間際にTDを挙げる粘りを見せただけにギャンブルの選択が悔やまれた。

 

【選手動静】

■負傷欠場

カダリアス・トニー WR カンザスシティ・チーフス

スカイ・ムーア WR カンザスシティ・チーフス

カリフ・レイモンド WR デトロイト・ライオンズ

スティーブン・ギルモア CB デトロイト・ライオンズ

 

【ヘッドコーチ動静】

■就任

ジム・ハーボー ロサンゼルス・チャージャーズ

デイブ・カナレス カロライナ・パンサーズ

ラヒーム・モーリス アトランタ・ファルコンズ

ブライアン・キャラハン テネシー・タイタンズ

アントニオ・ピアース ラスベガス・レイダース

 

【29日の備忘録】

休肝日1日目。朝=ご飯1膳、湯豆腐、リンゴ、昼=コンビニのサンドイッチ、夜=ジャーマンポテトもどき。体重=60キロ。