A.B.Cのライブ配信 | IN THE WIND

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Don't think twice, It's all right !

オフコースのメンバーだった清水仁さん、松尾一彦さん、大間ジローさんによるユニット A.B.C のライブが昨夜配信された。今年5月に山形県高畠町であったライブの模様を約1時間半に編集したもので、ビートルズのカバーやオフコース時代の曲、オリジナル曲に加えて、サポートメンバーのステージもあって楽しめた。この日東京ではシネマライブ形式でも上映され、松尾さんとジローさんのトークもあった。配信終了後にコメント出演した大間さんは関西でもシネマライブをやりたいと言っていたので、ぜひ松尾さんも一緒に来てトーク付きでやってほしいな。

 

まずはセットリスト。サポートメンバーは竹田元(Key) 園山光博(Sax) 小沢勝己(Gt)。()内のアルファベットはメインボーカル。

1. She said She said(H) 2. Drive My Car(M,H) 3. All my Living(H) 4. Sweet Home Chicago(M) 5. Born under Bad Sign(H) 6. A Whiter Shade of Pale(M) 7. 生まれ来る子供たちのために(H) 8. 眠れぬ夜(M) 9. 置賜の四季(園山さんが地元の篠笛奏者・藤原雪さんと共演) 10. salmon run(竹田さんのピアノソロ) 11. Dang Dang DADA(小沢さんの楽曲) 12. 逢いたい(H) 13. LOVE IS LOVE(H) 14. 君を待つ渚(M) 

(EC)

1. Loss of Love(映画「ひまわり」のテーマ曲、竹田さんのピアノソロ) 2. Imagine(M) 3. 恋は不思議なもの(M,H)

 

MCはほとんどカットして楽曲中心の編集だった。清水さんの声は相変わらず実が入っていて柔らかな中音域が耳に心地いい。エレキギターを弾きながら歌った ♪生まれ来る子供たちのために は意外だったけれど、小田さんとはまた違う渋さがまたいい。松尾さんはコロナ前にソロライブで聴いた時より若返ったみたいで、声も張りがあって高い声も出ていた。ギターを弾く左手のポジションを見る限り ♪眠れぬ夜 は原曲キーだったので、一番高い音はA(ラ)まで出していたことになる。

 

そうそう ♪眠れぬ夜 は松尾さんが弾くアコギの伴奏もオリジナルに寄せた感じだった。本編ラストの 君を待つ渚 は画面分割で1982年の武道館ライブの映像も重ねた。テンポが当時の演奏と一緒で、ライブで歌う松尾さんの歌と、武道館の映像の松尾さんの口の動きがほぼ合っていた。配信後のコメントでジローさんは「体に染みついてる」みたいなことを言っていたので、武道館のテンポと同じにしようと意識せずに同じテンポになるらしい。すごいなぁ。

 

アンコールは竹田さんのピアノソロの映像でいきなり始まったので、始めは状況が理解しづらかった。曲は聴いたことがあったのになかなか出てこなかったけれど、なんとか思い出せた。武道館ライブで流したヒマワリの映像はこの映画のシーンを使ったのは有名な話だけれど、このヒマワリのシーンはウクライナで撮影されていて、次の曲が Imagine だったので、やはりロシアから侵攻されたウクライナへの連帯と平和を願う思いが込められたのだろう。

 

【23日の備忘録】

休肝日1日目。朝=ご飯1膳、塩サバ、リンゴ、昼=肉野菜旨煮丼、ミニトマトと茹でブロッコリー、夜=肉じゃが。体重=59.8キロ。