3回目の大腸内視鏡検査 | IN THE WIND

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Don't think twice, It's all right !

年末に受けた人間ドックで便潜血検査が陽性だったので要精密検査となり、昨日、大腸内視鏡検査を受けてきた。結果は良好で特に問題も見つからず、めでたく無罪放免。この検査は過去2回受けていて、1回目はまったく問題なく、2回目は良性のポリープを切除していて、よくない「3度目の正直」でガンとか見つかったらどうしようという不安もあるにはあったけど、「2度あることは3度ある」ということで今回も大丈夫だろうという楽観の方が強かった。ちょっと意味が違うけど「信じる者は救われる」ということなのか。

コロナ禍で大きな病院は密を避けるため、検査の受け入れ人数を抑制しているらしく、検査日がずいぶん先になってしまうので、今回は開業の消化器科で受けた。前2回の検査を受けた大きな病院は前日の食事に消化のよいレトルトの検査食を購入するよう指示されたけど、今回は消化の良いものを食べなさいという指示で、NGとして例示されたのはこんにゃくと豆類、キノコ類のみ。何を食べていいのかよくわからなかったけど、ネット検索すると専門病院などのサイトで検査前日の食事について説明がそこそこ見つかったので助かった。

 

大腸内視鏡検査は時間がかかるので憂鬱と言えば憂鬱。朝9時前に病院に行って、腸内洗浄剤を1時間半ほどかけて8回に分けて1.5リットル飲んで、ひたすらトイレに行って腸内をきれいにする前処置が長いのだ。残りものがあると、それに隠れて病変を見逃すからだと言われれば、まじめにトイレに行くしかない。洗浄剤を飲み切った後も水を飲みながらトイレに行き続け、検査が始まったのは昼1時過ぎ。その時点でもうけっこうな疲労感なんだけれど、今回はさらに検査に時間がかかった。

 

どうも僕の腸のクネクネのカーブがきつかったらしく、カメラを奥まで入れるのに医者が苦労しているのだ。何回も何回もつっかえては止まり、腹が張るぐらいならまだしも、思わず「痛い」と久々に声に出してしまうほどの痛みもあって、ますますしんどくなる。大腸の検査は下からカメラを入れているのでカメラが映す腸内の様子をライブで見ることができるのだけれど、その映像を見てても気分が悪くなった。検査後の説明で映像を再び見せられた時も条件反射でお腹が痛くなったぐらい。

 

ともかく、2人に1人がガンにかかり、だれもがガンになっても珍しくないという時代なので、なにもなく無事だったのでよしとしないといけない。ほかにもいろいろ体の問題は抱えているので、大きな問題が一つ増えなかったのは喜ぶべきことに違いない。人間ドックで1万円以上のオプション料金を払って追加した脳梗塞や心筋梗塞のリスク検査も「低リスク」と判定されたので一安心。小田和正さんも「「みんな元気でいてまた会いましょう」と言ってることだし、目いっぱいがんばり過ぎずほどほどにがんばりながら健康体を維持したい。

 

【26日の備忘録】

朝=検査のため抜き、昼=ジャコとブロッコリーのオイルソーススパゲティ・飲酒=赤ワイン4杯。体重=59.4キロ。