ラグビーメモ(2021年1月22日 リーグワン 神戸S vs. S東京ベイ) | IN THE WIND

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昨日はジャパンラグビーリーグワンの第3節、コベルコ神戸スティーラーズとクボタスピアーズ船橋・東京ベイの試合をノエビアスタジアム神戸で観戦。開幕から2連敗の神戸だったが、27ー22で新リーグ初勝利をようやく手にした。プレイヤー・オブ・ザ・マッチは2トライを挙げた神戸の11番WTB 山下楽平 が選ばれた。

 
 
前節は55失点と守備が崩壊していた神戸はこの日もディフェンスラインの間隙を突かれてロングゲインを許したり、接点で当たり負けてゲインラインを切られるシーンがしばしば。ゴールラインを背に粘り強く守ったシーンもあったが、相手の詰めの甘さやペナルティーに助けられて失点を重ねずに済んだ感も否めない。
 
そんな中で価千金だったのは、後半35分にトライを奪われた後のゴールキックをチャージして2点追加を阻んだプレー。決まれば27-21となって1トライ1ゴールで逆転される点差となっていて、ロスタイムにも自陣でペナルティーを犯したが、トライとゴールを決めても同点にもできない東京ベイはPGで点差を7点以内に詰めて勝ち点1を確保する作戦を取らざるを得なかった。
 
攻撃では後半27分のトライ。敵陣に入って22Mライン前後の中央付近から10番SO アーロン・クルーデン選手が右隅に向けて絶妙のキックパス。これを途中出場の23番WTB 井関信介選手がしっかりとキャッチ、対面に相手選手1人をかわしてトライを決めた。ゴールは失敗だったので結果的にこれが決勝点となった。
 
もう一つ挙げるとすれば前半30分ごろ、自陣から14番WTB アタアタ・モエアキオラ選手が敵陣22M内へ蹴ったキックが狙いすましたようにバウンドしてタッチを割った。昨季までは相手ボールのラインアウトで再開だったが、今季からの新ルールでマイボールのラインアウトで再開でき、この後ボールを左に展開して前半31分、チーム二つ目のトライに結び付けた。
 
この日の座席はメインスタンド左寄りの5列目。高さがないので遠くのプレーはよく分からないけれど、目の前でプレーが繰り広げられることが多くてよかった。高い位置から選手やボールの動きを俯瞰するのも悪くはないが、体をぶつけ合う迫力を音とともに実感できるラグビー観戦の醍醐味を楽しむならやはりグラウンドに近い座席の方がいいと改めて実感した。
 
 
【22日の備忘録】
朝=ご飯1膳、ベーコンとエリンギのソテー、リンゴ、昼=肉野菜うどん、ミニトマトと茹でブロッコリー。飲酒=赤ワイン7杯。体重=60キロ。