LIVEメモ(和田唱 梅田クラブクアトロ 2021年10月6日) | IN THE WIND

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(ネタバレあり)

昨日は和田唱さんのソロライブへ突撃。和田さんが今歌いたい曲をオリジナルとカバーをとりまぜて歌うというコンセプトで、名古屋、大阪、東京を回るミニツアー SHO WADA SOLO -僕の歌 あの人の歌- の大阪公演。小田和正さんの「クリスマスの約束」で、その音楽性の豊かさ、知識の広さ、深さにすっかり魅了されてしまい、ソロで大阪に来るならぜひ聴き逃すわけにはいかないと、「ぴあ」の先行抽選でチケットをゲット。(本拠地のバンド、トライセラトップスにまで手を出すと収拾がつかなくりそうなので我慢している)。小さな会場なのにチケットが労せず取れたのは不思議ではあるけれど、なんにせよありたがい。

 

冒頭のMCによると、今回のミニツアーはトライセラトップスとしてのツアーがもう少し先になる見込みなので、自分の腕を鈍らせないためやファンに会いたい気持ちを満たすため、今歌いたい歌を歌うために企画されたとのことだ。以前からカバー曲はセットリストに入っていたけれど  今回ほどたくさんカバーをやることはないということなので ちょっとレアなライブになればいいかなと思っています と語っていた。

この人はとにかく楽しそうに演奏しているのがいい。お気に入りのおもちゃで一心不乱に遊ぶ子供のようにギターを弾いて歌っている姿を見ているだけでこちらまでウキウキとしなって心が軽くなる。その上でビンテージギターの渋く枯れた音色に堅実かつ絶妙のテクニックなので、ギター弾きの端くれとしてはため息が出るほど。ソロでもまた大阪に来てくれると言っていたので、もうファンクラブに入って先行販売のチケットでもっと前の方で和田さんのギタープレイを見てみたいほど。

 

セットリストは次の通り。走り書きのメモに基づく。カッコ内はカバー曲のオリジナルアーティストなど。Pはピアノを演奏。

1. Put On a Happy Face (ミュージカル Bye Bye Birdie) 2. I Wanna Be Where You Are (Jackson 5)  3. キメゼリフ (藤井フミヤ) 4. Love Comes To Everyone (George Harrison)  5. 1975 6. Game E 7. GIRL TALK (安室奈美恵) 8. Cannonball Rag (ラグタイムのインスト) 9. Misty (ジャズスタンダードのインスト) 10. Go To Get You Into My Life (Beatles)=P 11. 2020 (TRISERATOPS)=P 12. もうええわ (藤井風) 13. アイ 14. Raspberry (TRICERATOPS) 15. Heiki Heiki (ショートバージョンでギターインストアレンジとミックス)  

(ENCORE) 

1. 若者のすべて(フジファブリック)=P 2. Home =P

 

3、4曲目はリズムボックスを使用。6、7曲目はその場で数小節、ギターでカッティングやリフ、ベースライン、あるいはコーラスを録音して生の演奏に合わせて再生できるループペダルを駆使。機器を紹介しながらツマミなどをいじっている姿も実に楽しそうで、やっぱりおもちゃで遊ぶ子供のよう。ループペダルで録音する際には ここで今日の運命が決まる。祈ってください と言いつつ、再生した音を確認すると すばらしい。今日はいいライブになるぞ と自画自賛して笑いを取りつつ観客をノセていくMCもやっぱり楽しい。

(ライブレポは以上)

 

【6日の備忘録】

休肝日3日目。朝=ご飯1膳、肉じゃが、リンゴ、昼=ご飯1膳、肉じゃが、ミニトマトと茹でブロッコリー、夜=豚バラとキャベツのレンジ蒸し。体重=59.4キロ。