パプリカやズッキーニが安かったので、鶏肉と野菜のトマト煮を作った。スペイン料理でいうところのチリンドロン。鶏肉は骨付きモモのブツ切りがいいのだけれど、スーパーとかではあまり見かけないので手羽元で代用。あらかじめ塩胡椒をまぶした鶏肉を炒めて取り出し、同じフライパンで野菜を炒める。トマトは湯むきして木べらで粗く砕いておく。
鶏肉と野菜を鍋で合体し、トマトを汁ごと入れて後は煮込むだけ。今回はなぜか、なかなか水分が減らず、とろみが少し足りない気がするけれど、まぁ、いいことにしよう。骨付きを使うことでスープの素とかを使わずに味がつくので、いたって簡単にスペイン風の一品が出来上がる。
参考レシピ http://disseny.jp/kimama/recipe/r-card/06017.html
腎機能不全で減塩指導を受けた栄養士さんからは、煮物は具に塩分が思いの外残るから控えた方がいいと言われたけれど、たまにはいいか。このチリンドロンには塩は小さじ半分も入っていない。これを日をまたいで3食に分けて食べるので、1回の摂取量は1グラムぐらいだから問題ないと思うけど。
それに減塩指導を受けてからは、自炊ではハム、ソーセージ類を一切使わなくなったし、うどんスープの素も減塩タイプを2回に分けて使っている。何を作るにしたって塩は小さじ6分の1、つまり1グラムしか使わない。塩と醬油を両方使うレシピでは塩を省略している。
慣れてくると薄味は気にならなくなったし、外食の料理が濃すぎるとも思わない。そのときどきの食をおいしく食べられればいいのだ。
【15日の備忘録】
休肝日1日目。朝=ご飯1膳、ジャコピーマン、リンゴ、昼=ご飯1膳、チリンドロン、夜=チリンドロン。体重=62.2キロ。