エゴグラムという心理検査を受けた | IN THE WIND

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自分のための備忘録。音楽とスポーツ観戦、飲み食い、時々本と映画
Don't think twice, It's all right !

 

職場の研修で、エゴグラムという心理検査を受けた。職場での立場を意識しながら、53の質問に「はい」「どちらでもない」「いいえ」で答えると、心にある五つの要素が点数化され、自身のコミュニケーションスタイル、他者との接し方を分析してくれるらしい。五つの要素とは次の通りで、末尾の数字は僕の点数。満点は各20点。

 

CP(他者否定、父親的役割を担う批判的な親の自我状態)=16

NP(他者肯定、母親的な役割を担う養育的な自我状態)=12

A(調整役、偏見、感情、本能に左右されない冷静な自我状態)=8

FC(自己肯定、親のしつけを受けていない自由な自我状態)=18

AC(自己否定、親のしつけや教育の影響を多分に受けている従順な自我状態)=10

 

棒グラフにするとこんな感じ。各要素の棒グラフの頂点を結ぶと、日本人は「へ」の字型が多いそうだ。アメリカ人は真ん中のAが高い「A」の字型が多いそう。ネットで調べたらW型はネクラ、M型は明朗楽観型、N字型は優柔不断型、逆N字型はハイパワータイプ。僕のは逆N字型に近い。

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CPが高いのは規律を重んじ、FCが高いのは自由奔放、自己中心的で子供っぽいそうで、相反する要素がともに高いのは珍しいと講師に言われた。Aは論理的かどうかも示しているらしいのだけれど、8点と低かったので、ちょっと気になる。NPは高すぎると過干渉になり、ACの高い人は他者異存が強かったり、借金などを断れずに貸してしまうタイプに多いらしい。

 

というわけで、僕はCPが高いので、ルールに則って組織を引っ張ろうとするけれど、FCが高く、Aが低いいので方法論や仕事のフローでは思いつきや感覚に頼ってしまいがちらしい。うまくいくっているときはハイパフォーマンスを発揮するけれど、ダメなときはてんでばらばらな職場になってしまうらしい。

 

じゃ、僕みたいなタイプの人間はどうすべきなのかは、残念ながら今回の研修では教えてもらえず。まずは己を知ったうえで、自分で考えろということらしい。さて、なにからどう手を付けたらいいものやら。まったく見当がつかず、困惑しているのが正直なところ。

 

【15日の備忘録】

休肝日1日目。朝=ご飯1膳、ハタハタ丸干し、リンゴ、昼=ベーコンとキャベツのペペロンチーノスパゲッティ、夜=カレー風味肉じゃが。体重=64.4キロ。