何の為の「政党助成金」か | 転々坊庄五郎の奇人偏言

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 [「100万円けちって落ちたら後悔するでしょ」元自民党事務局長の証言 選挙の「裏金」](5/29(水)11:00配信 中國新聞デジタル)。この記事で、2019年まで自民党の事務局長を務めた久米晃(70)氏の言い分として、・・・略・・・根底にあるのは「政治はカネがかかる」という思い。衆院議員は地方になればなるほど、選挙区は広くなり、複数の事務所を構えなければならない。抱える秘書も多くなる。人件費や事務所の賃料、光熱費がかさむ。・・・略・・・。と言う意見があった。では、「政党助成金」は何の為に作ったのかとの疑問が出る。国民1人当たり250円の「人頭税」である「政党助成金」は315億円以上にもなるという。この金額の半分以上は自民党に配分されるという。これは「政党助成金」なのだから政党維持の為に遣えば良いだけだ。つまり、地方を地盤とする国会議員を確保し、それに依って「政党維持」が出来るのだから、困っている議員又は候補者に必要な金額を出してやれば良いだけだ。それが、この、「政党助成金」という「人頭税」である筈ではないのか。どうしてその様にこの「人頭税」を遣わないのかが実に不思議だ。勿論、この金の使途は明確にするべきなので、領収書は1円からキチンとする事。

 本当は、2月21日の、「金狂いの国会議員共が国民を苦しめる」で書いた様に、有権者の意見を聞く会やパーティー等をジャンジャンやって献金を頂けば良いのだが、それが無理だからこんな「人頭税」を作った、というのが当時のオエライ議員先生様の言い分だったのだから、「政党助成金」を本来の意味通り遣えば良いだけなのに、何故そうしないのかが愚老には理解できないのです。

 それにしても、そんな大金がかかる自民党の国会議員に成り上がると、キット、XXな事があるのでしょううね?

 [「自作自演のせこい手法」次々・・・寄付で税金優遇 自民党幹部も](5/31(金)14:12配信 テレ朝news)。な~んて記事も出ましたね。自民さん・・・。

令和6年6月6日  日本国民旨義者 転々坊 庄五郎