こんにちは、ジュンです。
お~、ついにそこまで手を広げたのか・・・
と、仰られても仕方のないタイトルですが(笑)
男を語るのに、この方をスルーするわけにはいかないのではないでしょうか ( ´艸`)
管理人、ひょんな事から、大和和紀さんの【あさきゆめみし】と出会ってしまいました。
ご存知の方は、何を今更・・・な作品です (;^_^A
源氏物語54帖を、漫画と言う媒体でほぼ忠実に描いたもので、
今では、受験生のバイブルとも言われている作品らしいです。
管理人、文系科目はさっぱり、すっかり苦手でして、
試験さえどうにかなれば・・・の、やっつけでしか古典なぞ勉強をしておりません。
源氏物語なぞ、話には興味があれど、とても手の出せる相手ではなく、
教科書に載っている有名なお話しか知らないという、情けないものでした (^▽^;)
もともと、大和和紀さんの描く殿方は大好きで、
【はいからさんが通る】など、夢中で読んでいましたので、
読めば嵌るだろうなぁ~・・・と思っていましたが、
ものの見事に、嵌りました ( ´艸`)
まず、大和和紀さんの描く平安絵巻の素晴らしさ・・・
カラー画はもちろんの事、白黒の本編からも伝わる煌びやかな世界。
そして、光の君の姿は、管理人のストライクゾーンど真ん中! (〃∇〃)
幼少の頃から、歳を重ねていく中で変化する男の色香を、
見事に書き分けています。
そんな光の君に心囚われ、文庫版4巻まで一気に読みました o(^▽^)o
(ここまでしか、買ってないので・・・)
源氏物語、すげ~~~ ヽ(*'0'*)ツ
こんな物語を書いてしまった、紫式部って、どんだけ~~~Σ(゚д゚;)
平安の昔、次々と書かれるこの物語を、
夢中で読んでいた宮中の方々の気持ちが、分かります!
どうなるの、ここから先・・・
コイツ(光の君)、また別の女に・・・
えっ、その女に手を出しちゃまずいでしょ・・・
でも、結局は寂しいんだよね、この人・・・
あ~、バカだよコイツ、懲りもしないで・・・
と、突っ込みながらも、光の君に振り回される数々の女性達の運命も哀しく、
雅で切ない物語が、繰り広げられています。
結局は、父親の奥方であった藤壺への想いに翻弄され、
心からの幸せを掴む事の出来なかった源氏の君だったんでしょうねぇ~
でもね、いいのよ、源氏の君!
頭の中将もステキなの!
平安の昔から、いい男を並べて、あーでもない、こーでもないって・・・
いつの時代も、同じなのね(笑)
しかし、この時代、知性と教養がどれだけ重んじられた世界だったのか・・・
和歌の一首に様々な想いを込めて、想い人に贈り、
その返歌を瞬時にして読まなければならないなんて (;^_^A
管理人には、到底ムリな世界です(笑)
さぁ~、続きを買ってこなければ・・・ ( ´艸`)