毎日更新！
３８０日目の記事をお届けします。
今日もありがとうございます(^o^)／
今回は
☆ドラッカーの言葉から考えるvol,11☆
「われわれの顧客は誰か？」
を2番目に考えることの重要性
をテーマに書いていきます(^o^)／
昨日の記事はコチラです
☆感情をゆさぶるＰＯＰ,３６☆
「海老がそそり立つ！」特徴を示すちょっとした文言が
お客様の心を動かす！（十割そば健美：東京・新橋）
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ドラッカーの考え方と出会い、
実践するドラッカーの著者
佐藤等先生と出会い、
ドラッカーの考え方を
本格的に学び始めてから
３年ほどが経ちました(*^。^*)
佐藤等先生
↓↓↓
ドラッカーの考え方
佐藤等先生と出会えたことで
自分の中にある考え方が
どんどん変わっているのを感じています。
しかも、
スッキリしていっているのです！
その中心にあるのは
ドラッカーの学びを深める中で
必ず出会う場面
「考える」
を意識的に進めてきたことが
あると考えています。
この「考える」
ドラッカーの学びの場では
「問いかけ（質問）」
が中心になります。
一つ一つの問いかけ（質問）に対して
考えることで
本来大切なことが
少しずつ見えてくる
その少しずつが段々繋がっていき
やがて、
大きな成果に繋がっていくことを
感じ始めています。
その問いかけ（質問）の中でも
特に大きな衝撃を受けた質問は
経営における５つの質問でした！
事業で成果を上げていく為には
次の５つの順番で考えて、
実践し続けていくことが大切であるとの教えでした。
①われわれのミッションは何か？
↓↓↓
②われわれの顧客は誰か？
↓↓↓
③顧客にとっての価値は何か？
↓↓↓
④われわれの成果は何か？
↓↓↓
⑤われわれの計画は何か？
この５つの質問と最初に出会ったとき
腑に落ちるまで時間がかかりました＾＾；
ついつい
②番目の顧客は誰か？
と
③番目の顧客にとっての価値は何か？
を後回しにして考えていたのです・・・＾＾；
つまり、
①⇒⑤⇒④⇒②⇒③
の順番で考えて取り組んでいたのです＾＾；
そう、顧客が４番目に来ていたのです。
すると、
何が起こるかというと、
自分達の計画を押し付ける為の
動きになってしまうんですね・・・(*_*)
自分達の特徴ばかりを売ってしまう。
売ろうとしてしまうから、
関われば関わる程
お客様は離れていく・・・
そんな負のサイクルが起こっていたのです。
そんな中
今一緒にドラッカーの学びを深めている
友人であり、人生の大先輩である
元ディズニーランドで３０年間
人財育成に関わってきた
高橋 昌也さんに
集客の面を中心に
仕事の相談をしている時に
衝撃的な一言を頂いたのです。
それが
「しおさんの提案書には
顧客にとってのベネフィット（価値）がないですね。
これだと特徴しか訴えていない為、
お客様の心に響かないのだと思いますよ。」
でした。
この一言は本当に衝撃的でした！！
そうなんです！！
お客様がいなかったんですね・・・＾＾；
お客様は売上を上げる為の
道具のようになっていたのです。
思考がそうなっている為、
やることなすこと、
全てコチラ目線で考えてしまいます。
お客様に役立つことをと考えても、
それはコチラの決めた売上を上げる為の
手段でしかなかったのです。
だから動いても動いても
お客様は離れていく・・・
気づかないうちに泥沼の負のサイクルに
陥っていた感じであることに気づきました！！
そこからです。
改めて
実践するドラッカーの利益編を再度読み直し、
佐藤等先生の勉強会に参加したのです。
すると
そこには５つの質問で、
顧客が２番目に来ることが書かれていました。
ドラッカーの考えにある
事業の目的とは
顧客の創造である。
顧客が価値あると感じたものに対する対価
が売上であることを受け止めることができた
瞬間でした！！
この時を起点に、
事業について話をする時も、
お客様のお店の悩み相談を受けた時も
この５つの質問に沿って一緒に考え
まずこの５つの質問を明確化
していくことから仕事を進めるように
なりました。
まずお客様が誰か？
を明確にして、
そのお客様にまず役立つことを
第一に考えて行動し続ける。
その結果、
仕事でもプライベートでも
人間関係や仕事の成果に段々と変化が
生じてきていることを
実感できるようになりました(*^。^*)
そして
何よりも仕事が楽しいと
改めて感じるようになってきたのです！！
プラスのサイクルへの入口です！！
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この「われわれの顧客は誰か？」が
２番目に来ていることを受け止めて
実践することが、今飲食店でも
求められていると感じています。
飲食店と僕の研修の仕事は
似ていることがあります。
それは、
自分がこれがいい！
と思うモノを届けたい！！
つまり、
特徴を売ってしまいがちなんですね。
ラーメンにしても、
この味なら間違いない！！
定食屋や居酒屋でも
このボリュームなら間違いない！！
とつい思って、経営を進めることが
多いのではないか？
と感じています。
どんなに美味しくて、
ボリュームがあっても
そのお店の顧客が誰か？
誰のどんな欲求を満たしたいのか？
しかも、
食欲以外ではどんな潜在的欲求を満たしたいのか？
を明確にしていないと、
ただ商品を置いているだけの
待ちの営業をしているのと同じであり、
そのよさは伝わらない＝お客様が増えない
ままになる可能性が高い
と感じています。
あなたのお店にも
顕在的な顧客以外に
潜在的な顧客が必ずいます。
しかも、
潜在的な顧客を明確にして
その方々にとっての価値を満たすことに
力を入れる方が、
大きな成果を生み出す可能性を秘めています。
お店の日々の売上は気になります。
しかし、
売上は本来どこからくるのか？
お客様が来て
価値有りと判断した対価
として生まれてきますね。
つまり
お客様が来てくれないと
始まらないんですね。
そして、
お客様に来てもらう為には
認知と興味を高めることが大切ですね。
だからこそ、
まずはあなたのお店にとっての顧客は誰か？
その顧客にとっての価値は何か？
を明確にして、
顕在顧客だけでなく、
潜在顧客に対して認知と興味をどうやって
高めていくのか？
初来店の後「また来たい！」
と思ってもらえるお店づくりの為には
どんな料理や対応が求められるのか？
といった視点から
お店の本来持っている強みを活かして
お客様に価値を提供していくことが
求められている
と考えています。
なかなか思うように売上が伸びないで
悩んでいるときは、売上を伸ばすこと以上に
まずは「われわれの顧客は誰か？」と
「顧客にとっての価値は何か？」
を振り返り、その顧客に対して価値を
届けられるような動きができているのかを
振り返り、改善していくことから
初めて行くことが大切だと
考えています。
餃子の王将さんが
一時業績不振に陥った時
もう一度原点を振り返り
餃子の改善から取り組んだことで
業績が伸びていったお話は
まさに自分達の顧客は誰か？
その方々にとっての価値は何か？
を実践した事例の一つだと感じています。
あなたのお店にはまだまだできることがある！！
その為には、
まずあなたのお店を実は必要としている
潜在的なお客様が
喜ぶことを見つけて、
届けるチャレンジをしてみる一歩から
初めてみてはいかがでしょうか？
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最後までご覧頂きありがとうございます(^o^)／
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