*父親として「家族愛」に生きるスーパーマン! | 天恍のブログ

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九星気学・算命学・タロット・イーチンタロット・アセンションカード・数秘術
未来を開く鑑定をいたします!

 ひと月などあっと言う間に過ぎてしまう、を実感している今日この頃。

 本日は4月28日の「昭和の日」。言わずもがな大型連休GWの初日です。

 こんにちは!あなたの心を希望へと繫ぐ<運命の調律師・占術家の天恍>です。

 いよいよ草木も萌ゆる5月に突入ですね。

 

 5月になると新しい環境にも馴れ、息の合う上司や気の合う同僚もでき仕事場なども楽しくなってくる頃。

 反対に職場での最初から感性の合わない上司や部下、同じく肌の合わない同僚など<問題>が出始める頃でもあります。

 そんな時は、お気軽に<天恍>までお尋ねくださいませ。

  的確な<鑑定判断>いたします。

 近頃、天恍は日曜日のNHK夜11時から放送される海外ドラマ「スーパーマン&ロイス」が気に入って、毎回楽しみに観ています。

  従来の独身男・単体のスーパーマンが驚異的な惡と闘うという単純なアクション・ドラマではない、という点が今回放送されている<スーパーマン&ロイス>の良いところ。

 題名の「スーパーマン&ロイス」というネーミングが示すように、今回のヒーローはスーパーマンだけではなく結婚して妻となったロイス共々、二人の双子(上記写真:右12番が兄のジョナサン・ケント、左24番が弟のジョーダン・ケント)を含めて、あの<超人>のスーパーマンが普通の<父親>としての使命を果たそうと、奮闘努力する点が、とても微笑ましい。

 無論、従来同様<世界平和>の為に始終、事件解決に飛び回らなければいけない<従来のお約束活劇>も観られますが、今回の進行ではドラマの半分が<家族>と如何に向き合うか? がテーマになった<ヒューマン・ドラマ>になっているところが、かつての<お子ちゃま向けスーパーマン>とは頑として異なるところ。

 これはあの<スーパーマン>ですが、スーパーマンを観て育ったオトナになった世代へ向けての、さらに進化した<オトナのためのエンターティメント>ドラマです。

 こういうアイデア、さすがだなあ~、と思って感心してしまいます。

 毎回、妻ロイスとのやりとり、思春期真っ盛りの双子の息子とのやりとり、ご近所とのお付き合いなど、あのスーパーマンが普通のお父さんとして、家族づきあいやパパぶりを見せる姿に親近感を覚えます。

 古き良き時代のアメリカのホーム・ドラマを彷彿とさせて、心がほのぼのとします。お薦めです。

◎<天恍>5月の鑑定予定!

<占法>=九星気学、算命学、タロット、手相、イーチン・タロット、数

        秘術、アセンション・カード、ルノルマン・カード、サイキック

        タロット、オラクル・カード各種。

◎<火曜日>毎週! 5月3日、

      10日、17日、24日、31日。

「千葉そごう」本館3階。

☆<場所>=JR総武線&快速&京成線「千葉」中央口下車。徒歩1

         分。

 <☎案内>=043-244-3657

◎<水曜日>毎週! 5月4日、

          11日、18日、25日。

「アルカキット錦糸町」10階。

☆<場所>=JR総武線&地下鉄半蔵門線「錦糸町」駅。北口下車。

         徒歩1分。

 <☎案内>=03-5608-6701

◎<木曜日>毎週! 5月5日、

          12日、19日、26日。

「スカイプラザ柏」地下1階。

☆<場所>=JR常磐線&アーバンパークライン「柏」駅東口下車。

         徒歩1分。

 <☎案内>=04-7164-7413

◎<土曜日>毎週! 4月30日

   5月7日、14日、21日、28日。

「東武百貨店船橋店」本館3階。

☆<場所>=JR総武線&快速&京成線「船橋」駅北口下車。徒歩

         1分。

◎いずれも<開運館E&E>のブースで、皆さまのご来館をお待ちし

  ております。また☎ご予約いただけますと、時間の無駄なく鑑定を

  お受けできます。

◎<月恍>5月の鑑定予定!

◎<月曜日>毎週! 5月2日、

       9日、16日、23日、30日。

「スカイプラザ柏」地下1階。

◎<場所>=JR常磐線&アーバンパークライン「柏」駅東口下車。

         徒歩1分。

 <☎案内>=04-7164-7413

◎<土曜日>毎週! 5月7日、

          14日、21日、28日。

「アルカキット錦糸町」10階。

◎<場所>=JR総武線&快速&京成線「船橋駅」北口下車。徒歩1

         分。

 <☎案内>=047-425-3670

◎いずれも<開運館E&E>のブースで、皆さまのご来館をお待ちして

  おります。尚、℡ご予約いただきますとお時間の無駄なく鑑定をお

  受けできます。

◎<木曜日>毎週! 5月5日、

          12日、19日、26日。

「占い館フロンティア」アクロスモール新

 鎌ヶ谷店2階。

◎<場所>=新京成&アーバンパークライン「新鎌ヶ谷」駅。正面。徒

         歩1分。

 <☎案内>=03-3834-8439

伝奇時代小説:第126回・著/天恍

「そして小次郎の想い」

<佐々木小次郎/京都波浪編>

  早朝卯の刻。夏の朝。他の地であれば、まだ涼風が吹く刻限。

 が、盆地に囲まれた京都である。

  大気が蒸し始めていた。

  果し合いの場<鹿ケ谷>というだけあって、周囲に樹々は生えているものの。殆ど草地であった。

 中でも1本の大樹が聳え立っている。その下に総髪、右目に黒の眼帯をした着流しの壮年と顎の尖りと異様な狐目の男二人が、のっそりと立っていた。

 黒の眼帯をしているのは居合の達人、剣は胴田貫という剛刀を腰に差している。

 その隣には顎の尖った狂人のような狐目をした矢羽源吾が右手に短槍、左手にこれまた短槍の穂先が鎌槍になった武器を左肩に担いでいた。

「来るかな、小次郎」

と、矢羽根。

「来るだろうよ。あ奴は吉岡を盾に剣名を売り出し中だ」

と、鉄堂。

「ん?・・・」

彼奴ではないか。

 遠目にも鮮やかな朱の陣羽織を着た六尺余の若武者の姿が此方へ悠々と歩んで来る姿が見えた。

 その背には三尺一寸余の長剣が背負われている。

「来たな。間違いない、あ奴だ」

矢羽根が狐目を光らせた。

「うぬら、手をだすなよ。あくまでも俺と矢羽根との勝負だ」

と、背後の草むらに潜むかつての配下だった4人の忍者軍に、鉄堂が振り向きもせず背中越しに言う。

「ん?待て。後に二人続いてくるのは、あれは・・・」

 一見、風流人のように見えるふくよかな顔立ちをした吉岡清十郎がいかにも散策のような足取りで近づいて来る。その後ろに角ばった顎をして鬼のような顔立ちの、兄・吉岡清十郎よりも頭ひとつ背の高い吉岡伝七郎がこれはいかつい歩みで続いていた。

 噂では兄清十郎よりも腕が立つとの評判であった。

 しかるに佐々木小次郎はというと、夜空の蒼い月のような沈着さで、その歩幅が滑るような優雅さであった。三者共にいずれも<隙>が無い。

 風がそよとも吹かぬ蒸し暑さの中で、矢羽根は苛立ったように叫んだ。

「臆したかッ? 佐々木小次郎。二人も加勢を加えてきたとはなッ」

「加勢ではない。我らは立会人じゃ。それにお主らが襲った近江城主の山本治兵衛殿は我らを頼って来た者で、かかわりがある。無視は出来ぬ。が、と言うてこの果し合いに加勢するわけではない。剣士としての見分である。笑止千万な事を申すな」

 と、清十郎。声は能楽師の如く朗々としている。

「馬鹿者が。盗人猛々しいとはうぬらのことだ。小次郎殿らを多勢で押しかけ追って、今度は<数>のことを言いたてるか。良い加減にいたせ。小次郎殿も我らも、うぬらのような<卑怯者>とは訳がちがう。それにうぬらは二人で、一人の小次郎殿と試合うつもりであろう。姑息な奴らよ。一対一で戦えんのか」

 鬼の形相で割れ鐘の如き伝七郎の大声が周囲に響き渡った。

「元より私も武芸者として相手が何人であろうと、吉岡殿を頼むつもりではない。下種な勘ぐりは無用に願おう」

 小次郎の澄んで透る声が手裏剣のように、二人の胸を突いた。

 「むッ・・・。言わせておけば」

 矢羽根源吾は弾かれたように右へ展開した。すでに左手(ゆんで)の鎌槍と右手(めて)の短槍の鞘袋は取ってある。右手の短槍は耳の辺りに、左手の鎌槍は胸の辺りに<八の字>に見える蟷螂構えであった。

 鉄堂右近も左周りに腰の胴田貫の鍔元に左手を添えて、無言のまま動いた。

 小次郎はと言えば、左右に目配せしつつも両手は下げたまま、野に舞い降りた鶴のごとく静止したままである。

 草いきれがむっと周囲に立ち込めている。

 初夏ではあるが、風が止まっていた。樹々の緑だけが濃い。

 佐々木小次郎の真剣勝負を見ることができる。

 伝七郎に峠での出来事は聞いていたが、聞くのと見るのとでは大違い。剣士兼道場主としての<性>(さが)が、清十郎の胸底を騒がせていた。

「お二方。いつでもよい。かかってこられよ」

 佐々木小次郎の剃刀のように研ぎ澄まされた声が、二人に向かって飛んだ。

 役者絵にしたい小次郎の紅い唇と能面のような切れ長の眼差しである。その目が澄み渡っていた。

                                     (つづく)

 ☆世間では<事実は小説より奇なり>の事が山ほどあって、驚いてしまいます。

 もう皆さまもご存知でしょうが牛丼チェーンの吉野家の常務取締役(男性)がン十万も取る社会人向け<講座>で、若い女性をリーピーターとするマーケティング戦略を謳う中「生娘をシャブ(薬物)漬け戦略」と発言し、さらにダメ押しのように「田舎から出て来た右も左もわからない若い女の子を牛丼中毒にする」との賜ったとか。

 驚きです。空いた口がふさがりません。

 第一<食べ者>をメインにする会社の組織と役職にある人間が、あろうことか<中毒>という言葉を使うこと自体がおかしい。

 食品会社にとって「食中毒」という<中毒>そのものの表現が忌み嫌われる最大の表現の筈なのに、これを使用する神経が解らない。

 まして<シャブ>などと反社会勢力が使う危ない言葉を<刑事ドラマ>ならともかく、堅気である全国展開の会社役員が使ってはダメでしょう。

 おまけに「田舎から出て来た右も左もわからない若い女の子を牛丼中毒にする」ですよ。

 田舎娘。時代錯誤も甚だしい<差別用語>ですよね。

 日ごろから<吉野家>自体のトップからなる経理倫理体質が、そういう思考での、消費者を上から目線でとらえた<軽蔑視線>で見ている、と介錯されても仕方がないことでしょう。

 あるいは全員がそうではないとしても、無垢な心で働くパート・タイムの主婦や学生さん、アジア系の雇用契約の人たちなども、あらぬ誤解を浴びて迷惑なことでしょう。

 日ごろから<腹の底>で思っていることが、何かの激高した拍子に

<口を突いて>馬脚を現してしまう、ということがあります。

 このたびのリピーター戦略講座では激高したわけではないと思います。冷静に語っている講座ですよね。

 それであの発言。酷いなあ。

「奢る平家」ですねえ~。

人を人と思わなくなったら、アウト。くわばら、くわばら。

 今回の事に限らず、企業トップの姿勢というものは、末端の状態に必ず現れてきます。

 天網恢恢粗にして洩らさず。

 ではでは、また次回にお会いしましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 古き良き時代のアメリカのホーム・ドラマを彷彿とさせて、心がほのぼ