天恍のブログ

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九星気学・算命学・タロット・イーチンタロット・アセンションカード・数秘術
未来を開く鑑定をいたします!


☆「天恍リーディング・タロット講座」

  

タロットを習おうか、どうしようか、と迷っている方、前に習ったけれど、その後中途半端なままに挫折している方、習ったまま実戦をしていない方など、様々な方の、タロット習得法をプロの天恍が懇切丁寧に指導いたします。どうぞ、毎回、完結スタイルで行っていますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。



☆「天恍リーディング・イーチン・タロット講座」

  

イーチン・タロットを習おうか、どうしようか、と迷っている方、前に習ったけれど、その後中途半端なままに挫折している方、習ったまま実戦をしていない方など、様々な方の、タロット習得法をプロの天恍が懇切丁寧に指導いたします。どうぞ、毎回、完結スタイルで行っていますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。





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 あっという間に<9月>となりました! あんなに暑い暑いと言っていたのに9月に暦が変わった途端に<秋の気配>。毎度のことながら、季節の<変わり身>の鮮やかさに驚いています。

 こんにちは!あなたの心を希望へと繫ぐ<運命の調律師・占術家>の天恍です。

 今年も言わずもがなの残り3か月となりました。

 今年の年頭に立てた<目標>など、皆さまは達成できておられるでしょうか。

 毎年のことですが目標どおりにいかず、う~むと心忸怩たる思いの方も多いのではないかと思います。

 が、そんなに重く考えることはありません。思い立ったが吉日。

 9月は1年のうちでも<リニューアル>の季節。

 ☆「夢の途中」来生たかお。1981年(昭和56年)

 

 上記に掲げた来生たかおさんヒット曲の題名にちなんで、何事も「夢の途中」として、頭を軽やかに切り替えましょう。

☆「セーラー服と機関銃」1981年(昭和50年)。来生たかおさんが映画  

  用に提供した「夢の途中」。厳密に言えば曲は同じですが、題名と

  歌詞の一部が異なっています。

 

 <夢実現>という言葉がありますが、<夢>は<憧れ>に終わらせるものだけでは無く、当然のことながら実現させていきたいもの。

 100%とは言わないまでも、人間は活きている限り<夢>に限りなく近

づけた人生を目指していことが<生きる上での張り合い>でもあります。

 もう<夢>は終わった、届かない、ではなく、生きている限りは何歳になっても<夢の途中>なのです。

 <夢>を持ち続けて+行動力を発揮して+知恵を働かせて、限りなく<夢実現>に近づいて下さいませ。

 為せば成る、為さねばならぬ何事も、ですよぉ~。ファイト!

◎近所の梨園・直売の<梨>。梨の美味しい季節になりました!

 

◎<天恍>9月の鑑定予定!

<占法>=九星気学、算命学、手相、タロット、スピリチュアル・タロッ

        ト、イーチン・タロット、ルノルマン・カード、アセンション・

        カード、数秘術、オラクル・カード各種。

 

◎<火曜日>毎週!「千葉そごう」本館3階。6日、

                              13日、20日、27日。

*場所=JR&京成「千葉」駅。中央口下車。徒歩1分。

*☎案内=043-244-3657

◎<水曜日>毎週!「アルカキット錦糸町」10階

                           7日、14日、21日、28日。

*場所=JR総武線&半蔵門線「錦糸町」駅。北口下車。徒歩1分。

*☎案内=03-5608-6701

◎<木曜日>毎週!「スカイプラザ柏」地下1階

                           8日、15日、22日、29日。

*場所=JR常磐線&アーバンパークライン「柏」駅。東口下車。徒歩

      1分。

*☎案内=04-7164-7413

◎<土曜日>毎週!「東武百貨店」船橋店3階

                            3日、10日、17日、24日。

*場所=JR総武線&半蔵門線「錦糸町」駅。北口下車。徒歩1分。

*☎案内=03-5608-6701

☆いずれも「開運館E&E]のブースで、皆さまのご来館をお待ちして

 おります。また☎ご予約をいただければ、お時間の無駄なく鑑定をお

 受けできます。

◎<月恍>9月の鑑定予定!

<占法>=タロット、手相、数秘術、アセンション・カード、オラクル・

       カード各種。

 

◎<月曜日>毎週!「スカイプラザ柏」地下1階。

                            5日、12日、19日、26日。

*場所=JR常磐線&アーバンパークライン「柏」駅。東口下車。徒歩1

      分

*☎案内=04-7164-7413

◎<土曜日>毎週!「アルカキット錦糸町」10階。

                            3日、10日、17日、24日。

*場所=JR総武線&半蔵門線「錦糸町」駅。北口下車。徒歩1分。

*☎案内=03-5608-6701

☆いずれも「開運館E&E」のブースで、皆さまのご来館をお待ちして

  おります。尚、℡ご予約いただきますとお時間の無駄なく鑑定をお

  受けできます。

◎<木曜日>毎週!<アクロスモール新鎌ヶ谷

  店2階「占い館フロンティア」

*場所=アーバンパークライン&新京成「新鎌ヶ谷」下車。正面。徒歩

      1分

*☎案内=03-3834-8439(予約受付時間:am10:00~pm18:00)

伝奇時代小説:著/天恍

「そして小次郎の想い」第129回。

<新天地の章/一番勝負編>

 「おい、聞いたか。あの吉岡はんにおった佐々木小次郎いう武芸者が、吉岡はんに暇乞いして旅立ったそうや」

 京は三条下がる町外れの一善飯屋。

 酒樽を並べた上に二寸程の杉板を置いた上に、二合どっくりと、干物、香の物が並んでいる。

 その日暮らしの人足たちのたまり場でもあった。

「知っとる、知っとる。なんでも滅法強くて長い木刀を振り回しては、そこらの町道場を軒並み負かしていったそうやな」

「そうやがな。若いくせに鬼のように強くて、おまけに吉岡はんの道場に世話になっとったさかい、そこらの道場主からは煙たがられ、嫌がられてもいたそうや。」

「ほなら、その佐々木なんちゃらいう武芸者が去って、みんな大喜びかいな」

「吉岡道場はん以外は、みいんな諸手を挙げて喜んではるんやないか」

 男たちが下卑た笑い声を上げた。

 その店の端で、どんぶり飯をかき込んでいる漢(おとこ)がいた。

 全身黒づくめの装束である。頭髪は髷というより、自ら捻り上げたような蓬髪。腰に差された刀剣も来る鞘で、艶消しが施されていた。

 味噌汁、わずかな香の物、を前にその喰いっぷりは豪快であった。

 男の人相。眉太く。眼は大きく眦が裂けているような、異様な顔相をしている。間違えれば盗賊の親玉になりそうな面構えである。

 親父っ、もう一杯。

 分厚く太い指で支えたどんぶり飯を差し出した。

 人足たちの問わず語りを背中越しに聞いていたのは、宮本武蔵である。

「あの男。京を去ったか。しかも吉岡に挑戦して破るでもなく客人として滞在していた。成る程、あの男にはあの男なりの剣名の上げ方があると思ってはいたが、これは好都合だ。いよいよ、吉岡道場に乗り込むときが来たようだな」

 武蔵は大口を開けて声もなく笑った。

 その背中越しでは人足たちが、

「おい、吉岡様とあの武芸者の話は、ちっと遠慮して話さんかい」と一人が武蔵の背中を指さしていた。

 浪人姿ではあるが、不気味な雰囲気を漂わせた侍姿の男に、気味悪さを感じたものらしい。

 その小次郎は奈良を目指していた。行く先には<鎌槍>で名高い<宝蔵院>流の槍があり、その先には剣名の高い<柳生の里>があり、忍びの里・伊賀もあった。

 ただの武芸もいいが、伊賀の里で<忍者>の技も見たいと思っていた。

 季節は晩夏に入ろうとしていた。

*                *                    *

 曼殊沙華が道の端々に今を盛りと鮮やかに咲き誇っていた。

 松や杉の木の連なる森閑とした武家屋敷を九十九折に歩いて行くと、その先に「無想流一如」と流麗達筆に書かれた道場の看板が見える。

 冥界への道案内ともいえる真紅の曼殊沙華は、その道場門の横にも咲いていた。

 近隣の者の話ではその道場に他流試合を挑んで、五体満足、果ては命をまともにして生きて還った者はほとんどいない、という。

 その曼殊沙華を見て、卑屈に笑う不精髭の左脚が不自由なむさ苦しい浪人者と、小薙刀を小脇に抱えた男装の妖しい美少女がいた。小柄である。その脇に立つ先ほどの不精髭の浪人者も同様に、背丈は小さい。

 二人は並び立つようにして「無想流一如」の看板を見上げていた。

「兄者」

 背丈は小柄。表は菩薩のような清々しい顔立ちでありながら、瞳に底なし沼の如き<官能の笑み>を浮かべて、傍らに立つ男に促すような声をかけた。

「うむ。夢想流とはどれほどのものか、訪(おとな)いを入れてみようぞ。いつもながらに面白いのう」

 不精髭の奥から陰惨な笑みを浮かべたその男は、左脚を引き摺りながら、「頼もうっ」と門内に向かって野太い声を挙げた。

                                 (つづく)

  気分一新。

   9月は身も心も整えて、令和4年、2022年の締めに向かって行く<見直し月>。食べ物も芸術も教養も文化も<豊潤>に出回る季節。

 自分にとって<何が精神の栄養>になるのか、じっくり見極めて、もろもろ己のバージョン・アップに役立てていきたいものですね。

 心の滋養をしっかりとって、周囲に左右されず、自分の足で一歩、一歩、人生を歩んで参りましょう。

 では、ではまた次回にお会いしましょう!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 早いものですねえ~。明日から8月です。

 今年は6月の半ば頃から<暑さ>が尋常ではなかったので、気分的には<夏>を2か月くらい過ごしているような感じです。

 こんにちは!あなたの心を希望へと繫ぐ<運命の調律師・占術家の天恍>です。

 今年はロシアのウクライナ侵攻に始まり、コロナの6波、そして現在加速中え収束の見えない7波。

 火山噴火、サル痘の感染など、次から次へと感染症や困難が押し寄せて来る雰囲気。

 今年は文字通り<艱難辛苦>が押し寄せて来る<耐え時>なのかも知れませんね。

*                   *                    *

◎<天恍>8月の<鑑定予定>!

◎<占い法>=九星気学、算命学、タロット、イーチン・タロット、サイ

          キック・タロット、手相、数秘術、アセンション・カード、

           ルノルマン・カード、オラクル・カード各種。

◎<火曜日>毎週!「千葉そごう」本館9階。

   8月2日、9日、16日、23日、30日。

◎<水曜日>毎週!「アルカキット錦糸町」10階

  8月3日、10日、17日、24日、31日。

◎<木曜日>毎週!「スカイプラザ柏」地下1階。

  8月4日、11日、18日、25日。

◎<土曜日>毎週!「東武百貨店船橋店」本館

  8月6日、13日、20日、27日。

☆上記はいずれも<開運館E&E>のブースで、皆さまの<運命鑑定

  >に応じています。

 

  あなたの<心に虹を架ける鑑定師

◎<月恍>8月の鑑定予定!             

◎<占法>=手相、タロット、数秘術、ルノルマン・カード、オラクル・

         カード各種。

◎<月曜日>毎週!「スカイプラザ柏」地下1階

  8月2日、9日、16日、23日、30日。

◎<土曜日>毎週!「アルカキット錦糸町」10階

  8月6日、13日、20日、27日。

☆上記、いずれも<開運館E&E>のブースで、皆さまの<未来鑑定

  >に応じています。

◎<木曜日>毎週!アクロスモール新鎌ヶ谷店

  「占い館」フロンティア」2階。

  8月4日、11日、18日、25日。

☆℡予約=03-3834-8439

◎伝奇時代小説:第128回:著/天恍

「そして小次郎の想い」=新天地へ

 夏は、夕暮れやなあ。

  開け放した清十郎の居間である。

  手入れの行き届いた庭を見つめて、清十郎がぽつり、と言った。

「人間には器いうもんがある。ええもん見せてもろうた」

 早朝に立ち合った小次郎と矢羽根源吾、鉄堂右近との試合のことである。

「小次郎殿にはいつまでもこの吉岡道場に客分として滞在してほしいが、そうもいくまい」

「清十郎殿。恐縮です。まだまだ拙いわたくしの技。さらなる果てを目指して、己の武の世界を極めてみたいのです」

 蒸し暑い京の日暮れ間際、夕風が滑らかに<涼>を運んできた。

「わしはなあ、前にも言うたが小次郎殿が羨ましい。お主はこれから自由に、どんどん羽ばたいて行くやろう。新しいものを吸収して、咀嚼してさらに高みを目指していかれるやろう。ええことや。」

 清十郎の横顔を見ていると、なぜだか<風流人>の如く見えて、小次郎はいささか清十郎の今後に儚い危惧を見る思いがした。

「私はもともと捨て子。誰の身よりも無く、師の富田勢源師匠に拾われた身。師匠も実の子重正殿とは別に、私に<しがらみの無い剣>と人生の道を歩むように説かれました。それは薄情ではなく、私のことを慮ってのことと身を引き締めております。が、清十郎殿は<吉岡流>を継ぐ立派な三代目。宗家として今後も同党を率いていく道がございましょう。古い、新しいではなく<伝統>を護り継続していくのも、それはそれで難儀なことと思われますが」

 清十郎はふと、苦笑する様子を見せた。

「儂は前にも言うたことがあるやろ。剣の道も疎かにはせぬが、手慰みとする<染物>も好きでのう。こちらの方が心躍るときが多いのや。あかんなあ、宗家の身としては」

「良いではありませぬか。人には分があり、それぞれの道があります。

ご自分の好む道を活かしていくのも、清十郎殿の今後の新しい道かと思われます。」

「そうやなあ」

 言うと小次郎は居間の外へ向かって軽く手を叩いた。

 妻の由紀乃と女中が襖を開け箱善を運んできた。

 京の銘酒を注いだであろう調子と数々の小鉢が並んでいた。

 「さ、小次郎殿。これから旅だたれる明日の為に、盃を今宵は思う存分交わそうやないか」

 由紀乃が「小次郎はんがいなくなると寂しおすなあ。また、京に立ち寄っておくれやす」

 白い両の手首を見せて酌をする。

 庭に夕闇がひっそりと迫ってきた。

                                   (つづく)

◎8月7日には<暦>の上では<立秋>となって、

  早や<秋>の文字が入ってきます。

  いつものことですが、悔いのない夏と心に残る

 良い想い出を紡いでくださいませ。

  また、次回にお会いしましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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