パートナーの転勤に帯同する人/帯同させる人の心得 | tenkinmama1013のブログ

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皆さん、今日もお疲れさまですうさぎのぬいぐるみ

 

アメリカに来て、7ヶ月も経ちました…

最近、特に夫に対しての当たりが強くなってしまっていて「どうしてだろう。何がそんなに嫌なんだろう」って考えてました。

 

おそらく、友達や家族とも離れて仕事も辞めることになり、アメリカに来るために私の貯金まで崩す羽目になってしまった。

この状況に被害者意識が高まって、「なんで私ばかり犠牲にならないといけないんだ!」と思ってるからだろうな。と。

 

そもそも、国家公務員の待遇や手当がもっと手厚かったら違ったと思うびっくりマーク夫婦仲もこんな冷えなかったと思う。

もしくは、どんなことがあっても大切な人のためなら自分が犠牲になっても大丈夫!と思うことが出来る妻だったら違ったかな。と。

 

家庭円満のまま帯同できる人。それは、「自分のライフプランを犠牲にできる覚悟のある人。」これに尽きるかもしれない…。

ただこれって相手のことが本当に大好きで尊敬していないとできないことだと思う。

 

私は、仕事も楽しかったし友だちと時々会ってひたすら喋る時間が大切だったし、じいじ・ばあばと息子を過ごさせてあげる時間も大切だった。

一気にすべてを失って、国家公務員の待遇は最悪・お金もない・夫も頼りない・パートもできない。

身動きできない状況でひたすら藻掻いて、でも藻掻いたところで何も出来ないという無力さ。

 

おまけに夫は、こういう状況をあまり真面目に捉えてくれない人。

・移民局に就労許可出せないかダメ元で申請してほしいとお願いしても

 「どうせやっても無理だから」

・職場にこのままの給料じゃ生活出来ないって相談してほしい

 「国家公務員は民間みたいに訴えたところで、どうにか出来るようなところじゃない」

 

こういう人なんです。

自分の元に舞い込んでくる話には乗っかるけど(転勤とか)、自ら何かをしようとして動ける人間じゃない。

 

そう、帯同させる側の人に必要なのは

「自分のやりたい仕事をするために家族を巻き込んでしまった」っていう意識を常に持てる人。

 =家族に対して感謝の気持ちを口に出来る人。

家族に苦労はさせまい、自分が頑張らないと!というマインド。

おかしな状況をおかしい!と職場にきちんと伝えられる行動力。

 

それが出来ないなら、家族を連れて転勤なんてするんじゃない。もしくは、ついていくんじゃない。

 

我が家は私が、金融正社員のワーママ・ワンオペで自分の時間も大切な人。だから、「あなたにどこまでも付いていきます!」みたいな人間ではなかった。

夫も、常に受け身な人間。

 

散々、転勤しておいてなんだけどやっと気づいた。

転勤って異動出す方(会社)は簡単に言うけど、家族を巻き込むことだということ。

家族全員の覚悟・感謝・協力が無いと家庭をも狂わせるってこと。