絶好のお花見日和。
最初は、六義園のしだれ桜を見に行こうかと思いましたが、
ここの桜もきれい！と聞いてやってきたのが、駒場公園。
京王井の頭線で渋谷から２駅、駒場東大前が最寄り駅。
すごい人！
旧前田家本邸と、桜。
ここの桜は、ぐるり見渡すと凄いので…動画でどうぞ！
桜を堪能したので、旧前田家本邸を見に行ってみましょう。
――この場所が、この５分後、凄いことになるとは気が付かずに。
ぐるり回って、こちらか入ります。
旧前田家本邸は、旧加賀藩主前田家16代当主の侯爵前田利為侯の居宅として、昭和３年から５年にかけて建設。
滞欧経験が豊富で駐英大使館附武官も務めた利為侯。
迎賓館としても利用できるよう、洋館と和館を作りました。
まずは、サロンから。
「キャー！」と、黄色い声がする。
なんと、安倍総理が、プライベートでお花見に来てました！
黄色い声援を聞きながら、隣のお部屋へ。
こちらは、大食堂。
小食堂には…
銀の食器が。
それでは、２階に上がってみましょう。
正面が、夫人室。
ベランダからは、桜が見えます。
昔も、ここからお花見したのでしょうか。
立派な書斎。
前田家といえば、加賀藩。
加賀藩といえば、金沢。
という訳で、金沢の観光ガイドなども置かれていました。
女中室は、和室。
三女居室。
寝室。
途中の展示室にあった説明によると…
前田の殿様の御殿は元々本郷にあったけれど、
東京帝国大学が敷地拡張する際に、本郷の土地と、駒場にあった農学校の土地との交換をお願いしたのだとか。
利為侯は、イギリスの田園生活を彷彿とさせる閑静な駒場の生活を楽しんでいたそうです。
少し奥に行くと、ガラリとテイストが変わります。
入ってみましょう。
お庭をよーく見ると…
金沢の兼六園の名物、ことじ灯籠がここにも！
いしかわ観光特使、東京で金沢らしさを発見！のプチ旅でした。
さて、お腹が空いたので、隣の東京大学教養学部（駒場キャンパス）に行ってみましょう。
こちらも桜がきれいです。
秋は紅葉が綺麗ないちょう並木の先に…
生協食堂があります。
安くて美味しいので、東大生に紛れながら、ぜひ！
明日から新年度ですね。
ご入学・ご入社、そして、新しい人生の門出を迎えた皆さま、おめでとうございます！
