【江戸第6番】清水観音堂(台東区・天台宗) | 転勤族☆たれ旅ぶろぐ2 from 千葉(転勤8回目!)

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<10/05/02>
 
 江戸三十三所、2回目は上野の6番・清水観音堂です。
 
  
 「めぐりん」に乗って、不忍池の前で下車。
 
 石段を上がると見えてきたのが、清水観音堂
 
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 小さいながらも「清水坂」を上がって、上へ。
 
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 横から入れてしまうのですが…
 
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 正面から入ってみましょう。
 
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 寛永寺に行ってから来たのですが、ちゃんと根本中堂でお参り&勉強してから来ると、ご利益倍増しそうな気がします。
 

 
 さて。 まずは、3月に来た時の記事を参照して下さい。
 
http://blogs.yahoo.co.jp/tarere3/42940855.html
 
 
 ご本尊は、京都清水寺から遷座された千手観世音菩薩
 「盛久受難の身代わり観音」として知られています。
 ※写真は、下記のHPから見てみて下さい。
 平家滅亡の後、京都に隠れていた平盛久は、護持仏の千手観音菩薩を清水寺の脇尊として奉納し、千日参詣の願をかけていました。
 
 しかし、源氏の武将に捕えられて鎌倉に連行され、由比ヶ浜で斬首されることになりました。
 
 ところが、盛久の首めがけて振り下ろされた刀は折れ砕け、北条政子の夢にも清水寺の高僧が現れ盛久の赦免を願ったので、驚いた頼朝はただちに盛久を赦します。
 
 京都に戻った盛久が清水寺に参詣すると、盛久が奉納した観音像が打ち首のその時に倒れ、腕が損傷したのだとか。
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 この事件が起きたのが午の年・午の日・午の刻なので、清水観音堂では年に一度、2月最初の午の日にご本尊ご開帳を行っています。
 
 
 なんとも不思議な話ですよね
 だけど「信じる者は救われる」とか「九死に一生を得る」とか、現代でもありそうですね。
 
 
 次回は何番のお寺に行くのか、どの辺に出没するのか・・・お楽しみに♪
 
 
 
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