東京で桜といえば、千鳥ヶ淵の桜!その2
左手に日本武道館が見えてきたところで、横断歩道を渡り、靖国神社へ。→周辺地図
大きな鳥居!
和歌山・熊野本宮大社の近くにある鳥居と、どちらが大きいかな?
こちらも桜が満開!
今年の花見は7日まで。夜はもっと賑わっていそうです。
第二鳥居が見えてきました。
この先に……
見事な桜が。
東京の桜の開花発表は、靖国神社の桜を基準にしていました。
今年から、気象庁の桜の開花予想が無くなってしまったんですよね。
民間はどこの桜を基準にしているのでしょう…?
その標準木がどれなのか探してみましたが、よくわかりませんでした。
まずは、お参りしましょう。
いつもは詳しく由緒を書くところですが、今回はHPを参考にして下さい。
http://www.yasukuni.or.jp/
普通はこれで帰ってしまうところですが、奥の方へ向かいます。
ここまで来ると、さきほどの人ごみが嘘のようです。
この古い巨木、よーく見ると……
右側の桜の花は、枝ではなく幹から直接咲いていました。
こんなこともあるものなんですね。
ビルと桜、とは都会ならでは。
一番奥に、神池庭園があります。
明治初期に造られたもので、1999年に復元。
どこかのお寺のお庭のような静けさ。
ところで…
境内にはたくさんの桜の木がありますが、その大半が、各地に赴いた戦隊の生存者から奉納されたもの。
日本を象徴する桜は、靖国神社に鎮まる英霊にとって誇りの象徴。
タイにいた時、日本が懐かしくなると、桜が恋しくなりました。
近所で爆弾テロがあった時、日本は平和でいいなと思いました。
昔は、タイも平和だったのに…。
のんびりとお花見ができるのは、当たり前の事じゃなくて、
誰かが努力しているからなんですよね、きっと。
と、しんみりモードになりましたが、これから「大きな玉ねぎ」を見に行きます!
つづく。