【下町】文学の街、本郷 | 転勤族☆たれ旅ぶろぐ2 from 千葉(転勤8回目!)

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 今回の「たれ旅」は、本郷三丁目→東京大学→湯島天神の梅まつり、とぐるり周ってきました♪


 東京メトロ丸ノ内線の本郷三丁目駅からスタート。
 近くには、都営大江戸線の本郷三丁目駅もあります。
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 大通りに出て、本郷三丁目の交差点に来ました。
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 さて、本郷はどの辺かというと…
 この前行った、神田明神から西北の方。丸ノ内線なら御茶ノ水駅から一駅。

「-」を3回押すと、周辺図を確認できますよ。


 ここで振り返ると、「かねやす」というお店があります。
 歯科医・兼康祐悦が、乳香散という歯磨き粉を売る店として開店。
 今では小間物屋として営業しています。 
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 1730年の大火の再興の際、大岡忠相がここ以南の江戸城に近い側を土蔵造りの塗屋にすることを命じたそう。これを指して「本郷も かねやすまでは 江戸のうち」という川柳が残されています。
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 だから「たれ旅」でも、神田明神は「都心」、ここから先は「下町」に分類しました(*^_^*)


 ここから、本郷通り(国道17号)を北上します。

 交差点を渡ってすぐ左に、本郷薬師がありました。写真右下の奥に、お堂があります。
 有名なお寺もいいけれど、街中のお堂も風情がありますね♪
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 本郷薬師の先を左に曲がり、「菊坂」に入ります。
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 「たけくらべ」で有名な樋口一葉の旧居跡を探してみます。
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 菊坂の両側には、細い路地が。「金魚坂」という看板に惹かれて、ふらり。
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 こんなところに金魚屋さんがありました♪
 お店の奥には、中国茶も飲めるカフェになっているようです。
 http://www.kingyozaka.com/
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 菊坂に戻って、ぶらり。細い坂道が多いので、こんな看板も。
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 坂道の上に、長泉寺。
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 この反対側、左手に階段があるので降りてみましょう。
 振り返って見上げると、石段と木造家屋がマッチしてます(*^_^*)
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 石段を降りて右前に、昔ながらの銭湯がありました。
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実は、ここまで来ると行き過ぎ(><)

 右折して(石段を降りたところを左折して)、樋口一葉旧居跡を探します。

 「本郷4-32」を探していたら、左の柱に「本郷4-32」右の柱に「本郷4-31」と書かれた路地発見。
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 路地を入っていくと、樋口一葉旧居跡が見えてきました。
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 父を亡くした樋口一葉は、明治23年(1890年)から3年間、母と妹と暮らしていました。
 一葉が針仕事や選択仕事をしながら、小説を書く決意をした場所でもあります。
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 案内板などはなく、今も周辺には地元の方が住んでいる、昔ながらの街並み。
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 石段を上がって、細い路地を右へ。
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 この辺りは細い路地だらけ。
 京都のように大通りに長屋が面している訳ではなく、細い路地に玄関を設けた家が密集しています。
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 ここにも共同井戸を発見!
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 今も、皆で集まっては野菜を洗ったりしているのでしょうか。
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 なんとか菊坂に戻り、菊坂下交差点にやってきました。
 ここで右折します。
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詳しい地図で見る

 大通りに出て、最初の坂「新坂」を右折。
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 「太栄館」は、石川啄木も止宿した、歴史のある宿。
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 昔ながらのカフェ。この辺りだけ時間が止まったかのようです。
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 この先に見えてきたのは…
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 つづく☆