【西国第10番】三室戸寺(京都・本山修験宗) | 転勤族☆たれ旅ぶろぐ2 from 千葉(転勤8回目!)

転勤族☆たれ旅ぶろぐ2 from 千葉(転勤8回目!)

おでかけ&旅行大好き、夫の会社のお金で長期旅行中(別名:転勤)の転妻ブログ

 8回目の今回も、京都周辺のお寺。今日から、三室戸寺で「観音様の足裏を拝する会」が始まったのと、今熊野観音寺でご本尊ご開帳が始まったので、両方行って来ました♪

 まずは、三室戸寺。http://www.mimurotoji.com/
 スタートは、京阪宇治線の三室戸駅。宇治駅の一つ手前。
イメージ 1

 駅からは案内看板があちこちにあるので、迷わずに行けます。
イメージ 2

イメージ 3

 途中、横道からたくさんの人が。
 どうやら「宇治十帖スタンプラリー」のようです。
イメージ 4

 みんな、寺の手前の「4番・浮船」でスタンプを押してUターンしてしまったので、お寺の入り口は静か。
イメージ 5

 入山料500円を払い、中へ。
イメージ 6

 境内は、広過ぎず、狭過ぎず。
イメージ 7

 山門。この辺りから……
イメージ 8

 5月はつつじ、6月はあじさい畑が見渡せるよう。
イメージ 9

 7月は、はすが満開!
イメージ 10

 その庭園、
イメージ 11

 今の時期は何も咲いていません。
イメージ 12

 でも、枯山水式庭園に、
イメージ 13

 池泉式庭園。
イメージ 14

 少しずつ、色々な景色が楽しめます。
イメージ 15

 紅葉は、今月下旬くらいでしょうか。
イメージ 16

 庭園を堪能した後は、本堂へ。
イメージ 17

 60段ぐらいなので、大丈夫。
 本堂の前には蓮の鉢が並び、7月には極楽浄土のような景色になるそう。
イメージ 18

 手前に、小さな不動明王が。
イメージ 19

 それではお参りしましょう。
イメージ 20

 開創は770年、行表法師が観音を祀る堂を建立。開創以来、天皇・貴族の崇拝を集めた名刹。
 ご本尊は千手観世音菩薩で、お前立ちを拝んできました。ご開帳は来年の10月~11月。
イメージ 21

イメージ 22

 さて、境内を周遊。これは勝運の牛。
イメージ 23

 鐘楼と三重塔。
イメージ 24

 秋の七草の一つ・藤袴?
イメージ 25

 紅葉の時期は、もっと絵になりそう。
イメージ 26

 宝物館。通常は、毎月17日公開。300円。
イメージ 27

 阿弥陀堂の本尊である阿弥陀如来と、脇侍の観音菩薩・勢至菩薩(写真左)。
 そして、嵯峨・清涼寺の本尊を模刻した、木造釈迦如来立像(写真右)などが納められています。ただいま、名古屋の博物館に出張中。※清涼寺→ http://blogs.yahoo.co.jp/tarere3/34475294.html
イメージ 28

 観音菩薩・勢至菩薩ともに正座しているのが特徴。
 観音菩薩だけくるり後ろを向き、ぺたりと正座し可愛らしい足裏を拝見できます。
 大原・三千院の観音様も正座(大和座り)していますが、こちらはかかとの上にお尻を乗っけているそう。※三千院→ http://blogs.yahoo.co.jp/tarere3/33807007.html

 来年も大阪にいたら、それぞれの花の時期にまた来たい、お気に入りのお寺のひとつとなったのでした。
イメージ 29

 第15番・今熊野観音へ、つづく。