cswsてんかんの娘の成長記録です。

自閉症スペクトラム&IQ78(境界知能)&緘黙

のため支援級(小学4年生)在籍中。

2023.1月 IQ75 療育手帳B2取得


おはようございます。


昨日は就労に行き渋る障害者の話をしました。


就労できるかできないか、行き渋りの有無は障害の重さではありません。


最低限の身辺自立を出来ていることが最低条件になりますが、障害が重くても同じ作業所へずっと通い続けられている人もいます。


誰しも面倒に感じたり辞めたくなる時はあるけれど、最終的に頑張れる人と頑張れない人の差は一体なんだろうか。


私の思う違いを並べてみました。


好きなもの・興味のあるものがあるかどうか

絵を描くこと、おりがみが好き

虫や植物に興味がある

体を動かすことが楽しい

お掃除が得意 等等


おりがみが好き

→封筒作りをして貢献できる可能性

手先が器用なのであれば、模型の組み立て、ボールペン作りもできるかも


虫が好き

→魚や昆虫のお世話をする事業所を知っています


植物が好き

→あるお花屋さんが、障害者と雇用契約(A型就労)を結んでくれています。(お花屋さんは割と障害者雇用されている…)


お掃除が得意

→清掃業務で障害者雇用を適用している企業はわりとあります。整理整頓が得意なら書店でも働けるかもしれない。


何がどこでどう活かせるのかわかりません。

(タイミングもあります)


また、好きなこと・興味のあることは余暇活動を充実させることにもなるので、好きなことや興味を伸ばすことがマイナスになることはありません。



役割を果たそうとする意欲

『自分にもできることがあり、人を喜ばせることができる』と認識させ、役割を持つ喜びを知っていることです。



耐性を付けること(能力に応じた配慮あり)

できること、できないことは人それぞれです。

負荷の掛かり方も人それぞれであり、達成出来得る内容に配慮する必要はありますが、本人のできる範囲内で頑張らせ、成功させる体験も必要です。

(※『頑張らせる』というと極一部の方から批判がくるのだけど、一律同じことを頑張らせろなんて事は私は一度も言っていない。)



上記全て、突然養われるものではありません。

幼少期からコツコツと向き合ってきた結果

身に付くことであります。


好きなこと・関心があるものを育むこと

日常生活の中で

役割を与え(学校の係活動などもその一環

自分以外の誰かのために役割をこなす経験

褒められ・喜ばれる経験

頑張らせ(日常の小さなことで良い)達成感を味わう経験


その積み重ねがあり就労に繋がるのだと思います。

 


未就学児の時から就労するときのことを考えるのは難しいけれど、少なくとも小学校入ってしまえば早すぎることはないかなと個人的には感じます。


数年で養えるものではないですから。


私は

意欲と向上心のある人の役にしか立てません。


勿論、状況に応じて押したり引いたりしてみるけれど、結局の所頑張れるかどうかは本人次第です。


生活介護ではなく、

何かしらの就労を目指すのであれば

お勉強よりもまずは上記を優先して子育てすることをおすすめしたいです指差し


最後まで読んで下さり、

ありがとうございましたおねがい


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