<BigPotential>相手の気持ちを花束にして返そう^^ | なりわいプロジェクト

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千住三丁目工房の古怒田悦子のつれづれブログです。
最近、いろいろな方から仕事への姿勢や生き方への視点、モットーなどをお聞きする機会があります。
そんなお話をつづることで、元気の種を撒くお手伝いなどができたらいいなあと、ひそやかな野望も抱いていたりします!

仕事や社会につながる・ふみだす 人・企業・地域の元気応援 
BigPotential プロジェクト

 

 


自己効力感と対話力が向上するコミュニケーション<2>
相手の気持ちを尊重しながら、相手自身が変わりたい気持ちを引き出す

オンラインワークショップ第2回目を開催しました。

 


この日のテーマは
「相手の気持ちを尊重しながら、相手自身が変わりたい気持ちを引き出す」

というもの。

知りたい!できてない・・・命令すればいいじゃないか!

そんな声が聞こえてきそうなテーマです^^

●変わりたい!でも一歩を踏み出すのが・・・
あれやんなきゃ! これやりたいな・・・そう思うことがあっても先延ばしにしてうやむやにしてしまう、なんてことありませんか。

そんな相手を目の前にするとつ
「これをしないと次に進めないでしょ!」「仲間なんだからやって当然でしょ」と説得系の言葉を発信してしまったり、
「こうすればできる」というアドバイス言葉を発してしまったり。


でも「わかっちゃいるけどやめられない、できない」人にとってそれは馬耳東風だったりします。

そんなとき必要なのがエンパシー(共感)の姿勢。

相手の沈黙を尊重し、気持ちから出る言葉に耳を傾け、まるで自分が相手の一部になったかのように理解すること。
安易に迎合したり、引きずられすぎて自身が揺らいだりすることではなく、少し距離を置き客観的かつ愛情深い姿勢で相手と向き合うこと。
それが共感のベースとなりそうです。

●相手の言ったことを花束にしてお返しする

共感的に相手に向き合うには段階的に手法がいくつかあります。
まずはうなずき、言ったことをおうむ返しする。
次に相手の言ったことを肯定的に要約してまとめ、花束にして返す。

共感的姿勢は、こんないい方でも言いあらわせるそう。

 

「誰かの靴を履いてみる」

 


すると相手は「自分のことをわかってくれようとしている!」と感じてくれることが多いもの。
言葉はそれをきっかけにどんどん出てくることもある。さらには自身の課題解決=わかっちゃいるけどできないことに一歩踏み出すにつながる思考が出てくることも!


●じんわり自分の気持ちに気づく
参加した皆さんからはこんな感想が。
・相手が自分のことをじっくり聞いてくれ、引き出してくれたことによって気持ちが穏やかになり安心した。
・話すうちに自分の内面に気づいてきた。
・相手が見ている世界を対岸から見ることが大切なのだなと思った。
・相手の価値観を知ることがよい仕事にもつながりそう

前回は強固なビリーフ(極端な思い込みや、ときにゆがんだ認知)に働きかける対話について学びました。今回学んだ対話のありようは、相手の価値観をいかに尊重し、その人らしさを生かしながら発展させていくかに重点を置いたもの。

どちらも理解することで、人との関係性に違った局面が見えてくるかも!
そんな思いをいだいた2時間でした!

 

ワークショップの日程はこちらです>>

2回目からの参加もOK!

●自己効力感と対話力が向上するコミュニケーション/オンラインワークショップ(講師:藤本祥和)

2020年①12/6日②12/12

2021年③1/16

14時~16時(連続講座)

https://forms.gle/S7AAiQDKk3KdpP1UA

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●人と組織が幸せになれる意識づくりとコミュニケーション/オンラインワークショップ(講師:藤本祥和)

【A日程】

2020年①12/13日2021年②1/23土③2/13

14時~16時(連続講座)

【B日程】

2021年①3/6土②4/10土③5/15

14時~16時(連続講座)

https://forms.gle/rUnePfyxiFZhevERA

 

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●誠実・率直・対等な対話力を身につける(講師:新井恭世)

【日程】

2021年①2/6土②3/13

14時~16時(連続講座)

https://forms.gle/6Lt5ZUSn8XbK7HC79

 

 

よろしければぜひご一緒しましょう!