【新・創世記②】『古事記』vs『日月神示』vs『聖書』vs『カタカムナ』 | 愛とエロスのLEGEND SOLDIER【覚醒戦隊GODZIGENGER】幸福の超科学の言霊実現党

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愚鈍な「悟りバカ日誌」で一般常識や固定観念を破壊してエロミナティの世界へ誘います♪



『古事記』vs『日月神示』vs『聖書』vs『カタカムナ』


■『古事記』の創世神話 

■天御中主神

■究極の根源神

■天御中主神より以前の神々

■造化三神

■別天津神五柱

■艮の金神「国常立尊」と「スサノオ」

■神世七代の神々

■『旧約聖書』の最高神「エロヒム」の正体

■カタカムナ文献と古神道

■カタカムナ人の正体と行方

■至福千年王国の終わり

■西暦2800年の黙示録

(新天地の完成とレムリア大陸の真相)


『古事記』の創世神話

『古事記』の編纂は天武天皇の命令で、『帝紀』と『旧辞』という書物を稗田阿礼が暗唱し、太安万侶が筆記したとされている。

『帝紀』とは天皇の系譜の記録で、『旧辞』とは古代の神話や伝説を記録した書物である。


だが、よく考えると、なぜわざわざ暗記して話す必要があるのか。

しかも、完成までに30年以上も費やしているのだ。

『古事記』の序文を読んでみると、暗唱ではなく「誦習」と書かれている。

誦習とは「書物などを口に出して繰り返し読むこと」である。

暗唱したというのが定説になっているが、暗唱ではなかったのだ。
(前回引用した加治木氏も間違っている。)

しかし、なぜ繰り返し読まなければならなかったのか……。


天武天皇はこう言っている。

「諸家のもてる帝紀および本辞(旧辞)、既に正實に違ひ、多く虚僞を加ふと、今の時にあたり、その失を改めずは、いまだ幾年を経ずして、その旨、滅びなむとす」



諸家のもてるということは、『帝紀』と『旧辞』は複数存在していたことが分かる。

しかも、異説や真実ではない内容が多いために、内容を改正して整理し、『古事記』として編集する必要があると言っているのだ。

だが、もしかすると、天皇家にとって「不都合な真実」が書かれていた可能性もある。


『日本書紀』も『帝紀』と『旧辞』が原資料として使われているが、『古事記』と『日本書紀』でも内容が一致しないのはなぜか……。

「伝え写すこと既に多にして、遂に舛雑」

つまり、諸説入り乱れて間違いが多く、難解で苦労したということである。


それで、聡明な稗田阿礼に解読とストーリーの構築をさせだが、「あーでもないこうでもない」と、誦習したということだろう。

決して、暗記するために誦習したわけではないのだ。


稗田阿礼は天武天皇の「舎人」だとされている。

そこで稗田阿礼の出自を見ると、「アメノウズメ」の末裔だという。


アメノウズメの父は、忌部氏の祖「フトダマ」である。 

つまり、稗田阿礼は「裏天皇」の家系だったのだ。 


そういうことであれば、『古事記』はもともと稗田阿礼によって改竄されていた可能性が高い。



稗田阿礼は藤原不比等の偽名だ」と主張する歴史学者もいるが、おそらく別人である。


藤原不比等が編纂に関わったのは、おそらく天武天皇の死後、持統天皇の時代である。


持統天皇は天武天皇の妃だったが、藤原不比等と密接な関係があったからだ。


その後、『日本書紀』も藤原不比等によって改竄されている。


藤原不比等の父の藤原鎌足はもともと「中臣氏」で、忌部氏と同じ祭司レビ族の末裔であり、「アマテラスの義弟たち」の子孫ということになる。


いずれにしても、藤原不比等は聖徳太子のブレーンの「ヤタガラス」であることは間違いないだろう。


稗田阿礼の仕業か藤原不比等の仕業かは分からないが、『古事記』では「天津甕星」は存在そのものが削除されている。



ただ、出雲系天皇族スサノオ・ニギハヤヒ・天津甕星)の功績や存在が削除された以外は、「神武天皇」以前の神代の「創世神話」はほぼ改竄されていないようだ。


『日月神示』の「創世神話」とほぼ一致しているからである。


『古事記』の創世神話は『旧辞』の内容が写されたものだが、それはもともと高次元から降ろされたものなのだ。


具体的な神名を特定すると、冥王星の「オコツト」である。



 

天御中主神

『古事記』の冒頭は次の一文で始まる。
 
「天地初発の時、高天原に成れる神の名は、天之御中主神」
 

『日月神示』の創世神話の最初の一文は次の通りである。
 
「天地の時、天御中主命、アのアに成りましき、高天原に命と成り給ひき」
(「日月の巻」第6帖)
 
 
 

究極の根源神

『日月神示』の「日月の巻」も天御中主神(アメノミナカヌシ)を根源神としているが、「月光の巻」には次のように示されている。

「天之御中主神のその前に、あめゆずる日あめのさぎりのみこと、くにゆずる月くにのさぎりのみことあるぞ。
⦿の⦿の⦿であるぞ、その前に・あること忘るるなよ」
(「月光の巻」第4帖)
 

究極的な根源は「・」とのことだが、宇宙の根本原理「ブラフマン」といったところだろうか。
 
そこから⦿の⦿の⦿である「あめゆずる日あめのさぎりのみこと」「くにゆずる月くにのさぎりのみこと」の二神が生まれたらしい。
 
ヌーソロジーでも、究極的な根源神は「双子の神」だとしている。
 
 
 

天御中主神より以前の神々

その二神のまぐわいによって「アメノミナカヌシ」が生まれたのかというと、『日月神示』の「空の巻」ではアメノミナカヌシの前に数多くの神々が存在したことが示されている。
 
「ひふみ四十九柱、五十九柱、神代の元ざぞ。
あめつち御中ムしの神、あめつち御中ムしの神、あめつちの御中ムしの神、あめつち御中ウしの神、あめつち御中ウしの神、あめつち御中あめつち御中ウしの神、あめつち御中あめつち御中ウしの神、あめつち御中ウしの神、あめつち御中ウしの神、あめつち御中あめつち御中天地御中ムしの神、天地御中ヌしの神。天地のはじめ」
(「空の巻」第3帖)


これは、アメノミナカヌシが形成されるプロセスだと思われるが、この神名は覚える必要はない。
 
 
 

造化三神

『古事記』では、アメノミナカヌシの次に以下の二神が出現している。
 
「次に高御産巣日神。次に神産巣日神。
この三柱の神は、皆独神と成り坐して、身を隠し給ひき」

 
『日月神示』でも同じ順序になっている。
 
「次、タカミムスビ、次、カミムスビノミコトと成り給ひき。
この三柱スになりましてスミキリ給ひき」
 
 
この三柱の神を「造化三神」と呼ぶが、造化三神はそれぞれ独立した神であり、三位一体(トリニティ)ではなく三神三体(トリムルティ)である。
 
神はこの「三柱」での構成が基本になっていて、ユダヤ教神秘主義カバラの「生命の樹」の三本の柱も「三柱の神」を象徴している。
 
 
 

別天津神(ことあまつかみ)五柱

『古事記』では造化三神の次に、以下の二神が出現する。
 
「次に国稚く浮きし脂の如くして、久羅下那州多陀用弊流時、葦牙の如く萌え騰がる物に因りて成れる神の名は、宇摩志阿斯訶備比古遅神。次に天之常立神。この二柱もまた独神と成り坐して、身を隠し給ひき」
 

『日月神示』でも同じ順で二神が現れている。
 
「次、宇摩志阿斯訶備比古遅神、命と成り成りて現れ出で給ひき。次、天之常立命」
 
 
以上、天御中主神、高御産巣日神、神産巣日神、宇摩志阿斯訶備比古遅神、天之常立神の五神を「別天津神(ことあまつかみ)」と呼ぶ。
 
「別」というのは、天津神の中でも特別な存在であることを意味する。
 
 
 

艮の金神「国常立尊」と「スサノオ」

引き続き『古事記』に現れるのは次の二神である。
 
「次に成れる神の名は、国之常立神。次に豊雲野神。
この二柱の神もまた独神と成り坐して、身を隠し給ひき」
 

『日月神示』でも同じ順に現れている。
 
「次、国常立命、次、豊雲野命と鳴り成りて、現れ出で給い、命澄みきり給ひき」
 
 
豊雲野神(トヨクモヌ)は国常立尊(クニトコタチ)の妻神で、初めての夫婦神の登場だが、別れ別れとなって独神となった。
 
『日月神示』を降ろしたのは、「国常立尊」の霊統の神霊団として知られている。
 
国常立尊は龍神の総大将で、日本列島が「肉体」だとされている。
 
また、地上神界の主宰神であり、『日本書紀』では根源神とされている。
 

だが、悪神の多数決で世界の艮(日本列島)に封印され、「艮の金神」として恐れられてきた。
 
西洋では「ルシファー」と呼ばれているが、ルシファーには善と悪があり、悪のルシファーは国常立尊の暗黒面である「盤古大神」である。
 
その盤古大神の機関が「闇のイルミナティ」なのだ。

 
国常立尊と表裏一体の神「スサノオ」は地上現界の主宰神で、同じく「艮の金神」として封印されたが、実は救世神である。
 
当然ながらスサノオもルシファーであり、その暗黒面が「ヤマタノオロチ」なのだ。
 

八百万の神々の中で、最も重視しなければならないのが、この「国常立尊」「スサノオ」を筆頭とする国津神である。
 
スサノオには「ニギヤハヒ」「天津甕星」も含まれるが、『新・創世記』に於いては、特に「天津甕星(アマツミカボシ)」という神名が重要な鍵を握る。
 
 
「今までは天の神ばかり尊んで上ばかり見ていたから、今度は地は地の神の世と致すのぢゃ。
天の神は地ではお手伝いざと申してあろうが」
(日月神示)
 
 
 

神世七代

引き続き『古事記』に現れるのは次の十神である。
 
次に成りませる神の名は、
宇比地邇神。次に妹須比智邇神。
次に、角杙神。次に、妹活杙神。
次に、意富斗能地神。次に妹大斗乃辨神。
次に、於母陀流神。次に、妹阿夜上訶志古泥神。
次に、伊邪那岐神。次に、妹伊邪那美神」


 

『日月神示』も同じ順番で記されている。

 

「次、宇比地邇、次、妹須比智邇
次、角杙、次、妹活杙
次、意富斗能地、次、妹大斗乃辨
次、於母陀流、次、妹阿夜上訶志古泥
命と現れ成り、いきいきて、いき給ひき。
次、伊邪那岐神、次、妹伊邪那美神、現れ出で坐しき」 
 

特にありません覚える必要はないが、国常立尊と豊雲野尊とこの十神を合わせて「神世七代」と呼ぶが、イザナギとイザナミ以外は特に覚える必要はない。
 
「妹」というのは「女」という意味で、この十神は5組の男女ペアになっている。
 
『日月神示』では、伊邪那岐神(イザナギ)と伊邪那美神(イザナミ)以外に「神」が付いていない理由は、「命と現れ成り」と書かれている通りである。
 
尚、『日月神示』の原文は仮名や漢数字や記号なので、漢字では書かれていない。
 
 
 

『旧約聖書』の最高神「エロヒム」の正体

『旧約聖書』には「エロヒム」という最高神が存在し、「ヤハウェ」と呼ばれる子がいる。

エロヒムとヤハウェを混同して「エロヒム・ヤハウェ」という解説や、「エロヒムはヤハウェから生まれた」など諸説あるが、どれも本質を理解していない。
 
このヤハウェが受胎して現人神になったのが「イエス・キリスト」である。
 

だが、それも厳密に言うと正確ではない。
 
もともと『旧約聖書』は『記紀』と同じように、オリエント一帯の神話や伝説を基に編纂されているが、ユダヤ人によって、「アトン一神教」に捏造されているからだ。
 
その『オリエント神話』の最高神が「エル」だが、エルは息子の「バアル」に神権交代して隠退した。
 
バアルはセム語で「主」を意味する言葉だが、イスラエル2支族のユダヤ教徒がエジプトの太陽神「アトン」を信仰する一神教に改宗し、異教の神であるバアルを悪魔としてユダヤ教を成立した。
 

『十戒』で神の名を唱えることを戒められているため、ユダヤ人はアトンを「アドナイ」と呼んでいるが、それは「アトン」の複数形に過ぎない。
 
ユダヤ教は表向きは一神教だが、祭司レビ族はカバラに精通しているため、神が三柱であることを理解している。
 
故に「アドナイ」と呼んでいるのだが、現代のユダヤ人の多くはそれが「アトン」の複数形であることを知らず、「主」という意味として使っている。
 
 
それはそうとして、ユダヤ人は「アドナイ」と呼んではいても、『聖書』での表記は「YHWH」で、一般的に「ヤハウェ」と発音されている。
 
これも「主」と訳されているが、本当の意味は「I am.=私はある」である。
 
つまり、名前が隠されているのだが、ここに巧妙なトリックがあり、今まで人類は騙されてきた(勝手に勘違いしてきた)のだ。
 

本来のヤハウェは「私はバアルである」だ。
 
バアルと表裏一体の神であるルシファーに置き換えて、「私はルシファーである」でもよい。

イエスが「私は○○である」と発言していることは、それは全て「バアル=ルシファー」を意味するものである。

「私はアブラハムが生まれる前から私はある」も、エジプトの太陽神アトンではなく、イエスが「バアル」であることを示す言葉だ。

「私は明けの明星である」も「私はアルファでありオメガである」もそうだ。
 

だが、ユダヤ人は「私は○○○である」に「アトン」を当てはめたのだ。
 
これは、ユダヤ人が信仰している神をユダヤ人以外に知られないためのフェイクであると同時に、終末にその秘密を明かして「善悪反転」させるためのカバラの仕掛けであろう。
 


さて、エロヒムとは、セム語で「神」を意味する「エル」の複数形で、「神々」という意味である。
 
当然ながら、「父=エル」「子=バアル」「聖霊=ルーハ」の三柱の神である。
 
これも本当は三位一体の一神ではなく、「三神三体」の神である。
 

これを『古事記』と対応させると、「エル=天御中主神」「バアル=高御産巣日神」「ルーハ=神産日神」ということになるが、そう単純な話ではない。
 
バアルは「スサノオ」である。
 
『日本神話』ではスサノオの父は「イザナギ」なので、「エル=バアル」になるのか……。
 

否、『聖書』で天使の名前には「エル」が付いている。
 
即ち、実際には一神教でも三神教でもなく、多神教なのだ。
 
「エロヒム」は絶対三神と天使たちの総称なのだ。
 
 
 
本当はもっと詳しい解説をしたいのだが、少し話が長引いたので、そろそろ結論を述べよう。
 
エルは隠退した神なので、エロヒムは「隠退した神々」である。
 
それを『古事記』と対応させれば自ずと答えが出る。
 
 
【エロヒム】の正体は、「天御中主神」「高御産巣日神」「神産日神」「宇摩志阿斯訶備比古遅神」「天之常立神」「国常立尊」「豊雲野尊」の七柱の神ということになる。


この七神は「身を隠し給ひき」と明記されている通り、信仰対象にするものではない。

神道でも、これらの神を「主神」として信仰する宗教はないし、ユダヤ教でもキリスト教でも「エロヒム」を「主」として信仰していない。


ヒンドゥー教では「創造神ブラフマー」に対応するが、ブラフマー派のヒンドゥー教徒は殆んどいない。


大本教は国常立尊の神憑りで開教したが、「スサノオ信仰」を説いている。

『日月神示』でも国常立尊への信仰は説いていない。


そして、国常立尊の分身の「スサノオ」が「バアル」であり、これが本当の「主」なのだ。

『日月神示』でも「スサノオ信仰」を最重要としている。


 
では、「聖霊ルーハ」は何に対応するのか……。
 
「生命の樹」の右の柱を「慈悲の柱」、左の柱を「峻厳の柱」と呼ぶが、前者は「瑞霊(女性性)」で、後者は「厳霊(男性性)」である。
 
スサノオの贖罪神や救世神としての一面が「バアル」であり、艮の金神としての荒ぶる嵐の一面が「ルーハ」なのだ。
 
それはどちらも「ニギハヤヒ」であり「天津甕星」でもある。
 

天津甕星(アマツミカボシ)は『日本神話』で唯一の悪神だが、「キリスト=弥勒菩薩」として再臨する救世主(世界天皇「悠仁」に宿る「主の主、王の王」の御霊)なので、克明に認識していただきたい。
 
 

カタカムナ文献と古神道

『日月神示』に登場する根源神「アメノサギリ」「クニノサギリ」は、『カタカムナウタヒ』第16首にも登場する。
 
そして、別天津神と神世七代の全17神も『カタカムナウタヒ』に登場する。
 

造化三神は、第7首に「アマノミナカヌシ」「タカミムスヒ」「カムミムスヒ」という呼び名で登場する。
 
ウマシアシカビヒコヂは、第8首で「ウマシタカカムアシカビヒコ」という名前で登場する。
 
「アメノトコタチ」「クニトコタチ」は第9首、「トヨクモヌ」は第30首に登場する。
 
ウヒヂニは第30首に「ウヒチニ」で登場する。
 

それ以降の、イモスヒヂニ、ツヌグイ、イモイククヒ、オホトノヂ、イモオホトノベ、オモダル、イモアヤカシコネ、イザナギ、イザナミは、全て第13首に登場する。
 
 

「‪スヒチニ  ツヌクヒ  イモイククヒ  オホトノヂ  イモオホトノベ  オモダル  イモアヤカシコネ  イサナミ  イサナギ  トヨカブシヌ  ウキフヌ  マカハコクニ」

(「カタカムナウタヒ」第13首)

 

 

 

カタカムナ人は、これらの神名を人格神ではなく「カミ」として捉えていた。

 

「カミは神ではない。カミは人間の似姿ではない。カミは、万物霊象のオコリだ」

(宇宙神霊アリオン)


そして、「言霊は天地を動かす」と言われるのは、神の名は唱えることで働く所以である。



▼カタカムナウタヒ第13首の意味

http://blog.livedoor.jp/k12345kk-12345678910/archives/11996877.html

 

 

カタカムナウタヒは第80首まであり、全部覚えるのは大変だが、普段唱えるなら「第5首~第7首」が最もパワーが強いと言われているので、ぜひ覚えて唱えていただきたい。

 

 
 
カタカムナ人は1万年以上前の上古代人なので、『古事記』に登場する様々な神名は1万年以上前から存在していたことになる。
 
それは、神道の起源が「カタカムナ」だからだが、それをベースに発展した神道よりも重要である。
 
 
「仏教の渡来までは、わずかながらもマコトの神道の光がさしていたのであるなれど、仏教と共に仏魔わたり来て完全に岩戸が閉められて、暗闇の世となったのであるぞ」
(日月神示)
 
 
「マコトの神道」とは、神道が形成される以前の「カムナガラの道」のことで、『カタカムナウタヒ』にも「カムナガラ」という言葉が頻繁に登場する。
 
カムナガラの道とは「神の御心のままで人為の加わらない誠の道」のことで、アニミズム的な自然崇拝の「生活」を意味する。

それは日常生活そのものに神の御心が溶け込んだ、真の信仰生活である。
 
 
「カタカムナ=カムナガラの道」
 
 

カタカムナ人の正体と行方

カタカムナ人は1万年以上前に、自然と調和した「超科学文明」を築いていたと言われている。
 
一説によると1万2000年前と言われるが、1万2000年前と言えば、前回書いた『ガイアの法則』の話だ。
 
1万2000年前にムーが滅亡し、その生き残りが日本列島に逃れて来て、淡路島を中心に新たな文明を築いたという話である。
 
 
それが『日本神話』の「イザナギ」「イザナミ」の国生みだった。
 
今回は、イザナギとイザナミの国生みの霊的な意味を解説する予定だったが、前置きが長くなったので次回にしたい。

 

 

では、ムー人の生き残りが「カタカムナ人」になったのかというと、その可能性は十分ある話だ。


カタカムナ人は「アシヤ族」とも呼ばれるが、カタカムナの聖地である六甲山系の金鳥山の隣に「芦屋」があり、淡路島も兵庫県だからである。



アシヤ族というと一部族のようなイメージだが、その時代の日本は「カタカムナ文明」が栄えていたと思われる。

 

日本だけではなくアジアに広がり、アシヤが「アジア」の語源になっている可能性もある。

 

 

太陽系次元は1万3000年周期で巡り、約1万3000年前に「第7太陽系次元」がスタートした。
 
その1000年後(1万2000年前)に地球規模の天変地異が起きたのだが、1000年の差について話しておこう。
 
 
2013年から「第8太陽系次元」がスタートしたが、人類の半数以上が淘汰されるような天変地異は、予言解読の結果、2036年~2037年頃に起こることになっている。
 
だが、シュメールの神官によると、これから起こる最大規模の変動は、阪神淡路大震災から「約800年後」だという。
 
 
つまり、新しい太陽系次元に入ってから、約1000年後に最大規模の変動が起こるということである。

従って、1万3000年前に第7太陽系次元がスタートした時も、その約1000年後に最大規模の変動が起きたのだ。
 
これは非常に納得できる話である。
 
 
ミロクの世のことを「ヨハネの黙示録」では「至福千年王国」というが、なぜ1000年なのか……。
 
ハルマゲドンや天変地異などで、人類の2/3が滅亡する終末の後に「千年王国」が実現するが、その1000年後に竜(ルシファー)が再び獄から釈放されて、大いなる破壊が待ち受けているという。
 
 
 

至福千年王国の終わり

その後の世界の様子を「黙示録」はこう語る。
 

「わたしはまた、新しい天と新しい地とを見た。

先の天と地とは消え去り、海もなくなってしまった。

見よ、神の幕屋が人と共にあり、神が人と共に住み、人は神の民となり、神自ら人と共にいまして、人の目から涙を全くぬぐいとって下さる。

もはや、死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない。

先のものが、すでに過ぎ去ったからである。」

(新約聖書「ヨハネの黙示録」第21章1~4節)

 

 

ルシファーとは「国常立尊」のことで、世界を建て替えるマグマの活動力である。

 

つまり、千年王国の終わり(西暦2800年頃)に天地が更新されるのだ。

 

 

新天地となって海もなくなり、死もなくなるということなので、この時に地球と人類は5次元「シリウス領域」にアセンションするのである。

 

そして、約6500年後の覚醒期の終わりに「オリオン領域」にアセンションするのだ。

 

 

かつて、前次元の「覚醒期」の約1000年目(約1万2000年前)に、最大規模の変動で次元転換が起こり、カタカムナ人たちは5次元「シリウス領域」にアセンションしたのだ。

 

 

人間は覚醒期に変換人を経て「霊人(ヒト)」と呼ばれる存在になる。

 

つまり、覚醒すると半霊半物質の「霊人(ヒト)」に進化して、不死身の変身体となるのだ。

 

 

オコツトによるとカタカムナ人は「霊人(ヒト)」だったそうだが、次の神示を読んいただきたい。 

 
「高度の霊人となれば文字はない。
ただ文字の元をなすレと〇と+があるのみ」
(日月神示)
 

レと〇と+……まさに「カタカムナ文字」である!
 
 
 
では、カタカムナ人たちは何処へ消えたのか……。

カタカムナ文明はなぜ消滅したのか……。
 

オコツトによると、覚醒期の終わりには、それまでの文明が跡形もなくなる大天変地異で人類が滅亡し、その前に霊人(ヒト)は「オリオン領域」に移行するという。
 
 
つまり、約6500年前に起きたノアの大洪水の前に、カタカムナ人たちは「オリオン領域」にアセンションして、この地上から姿を消したのだ。


同様のことは『旧約聖書』にも記録があり、ノアの曾祖父のエノクが肉体のまま昇天(アセンション)している。

「エノク書」によると、最終的にエノクの町の住民ごと天に取り上げられている。

即ち、ノアの大洪水の前に、アセンションしてこの世から消えた民がいることを示している。


逆に言うと、ノアはアセンションできなかったのだが、義人ゆえに地上に残されたことになる。
 

その後、「調整期」に入って原始時代から再スタートし、それから約6500年間が経過した。
 

そして、2013年から第8太陽系次元の「覚醒期」に入って、今、終末と同時に新たな「創世神話」の歴史に突入しようとしているのだ。


その鍵を握るのが天津甕星なのである。
 
 

800年後の終末の詳細はコチラ下矢印下矢印下矢印

【西暦2800年の黙示録】

 
【新・創世記シリーズ】記事タイトル予告
③『古事記』の霊的扉を開く『日月神示』
④宇宙の三層構造と釈迦の悟り
⑤宇宙創造と意識進化のエロティックシステム
⑥意識進化の法則を示すエログロ日本神話
⑦善悪統合と意識進化のエロス
⑧黄金太陽
⑨天津甕星とアヴァロン
⑩「大甕神社の御用」2020
 

 

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