是を識る者は、是が助くる
終末期の過酷な状況をくぐり抜けていかなければならないと聞くと、不安を覚える人もいるのではないだろうか。
たしかに、われわれを待ち受けているものは未曽有の出来事である。
これに関しては地球の次元上昇に合わせて、仙骨のバイブレーションを上げておくしか手はないだろう。
その時になってジタバタしても始まらないということだ。
氷河期や食糧の問題については、それなりに準備が必要であるということはすでに述べた通りである。
大災害や戦争に関しては、肉体を守る事だけを考えていても意味はない。
というのは、たとえば防空壕や頑丈な建物を造ったとしても、たまたま外に出たときに超大地震が起こって建物の下敷きになったり、たまたま海のそばにいる時に大津波にさらわれることだってあるからだ。
ここで思い出してもらいたいのは、阪神大震災の時に、仙骨を調整していた約800名の人が全員無事だったという事実である。
実はその大震災の時に弟子の一人も被災したのだが、家族ともども難を逃れることができたのである。
地震発生は早朝5時半過ぎだったが、その前夜はなぜか寝つきが悪く、朝方まで本を読んでいたという。
そのとき突然大きな揺れが襲い、バリバリという大きな音とともに家全体が大きく回り出した。
二階にいる家族を助けるために階段を往復したということだが、あとで確認すると、階段や廊下に割れた窓ガラスが散乱していたという。
裸足で歩いていたにも関わらずキズ一つ負わなかったのが自分でも不思議だと言っていた。
地震発生時に眠らずに起きていた事も、ガラスを踏みつけなかった事も、あるいはキズ一つ負わなかったことも、すべて偶然などではない。
仙骨を調整して中真感覚の回路が使えるようになると、本人に自覚がなくても自然と安全な方向へと導かれていくのである。
9・11の際にも、日本にいる時に数年間MRTで仙骨の良法を受け、私のセミナーにもよく顔を出していた女性が難を逃れたという例がある。
崩壊した貿易センタービルの80階にその女性の職場があったのだが、どういうわけかその日に限って朝から用事が重なり、少し会社に行くのが遅くなったために命を落とさずに済んだということを帰国後に聞いたのだった。
通常通りに出勤していたら、確実に命を失っていたはずだ。
頭脳回路を頼りに生活していたら、こうはならない。
仙骨の回路に任せて動いていると、不思議としか言いようのない形で中真感覚が自分を安全なところへ導いてくれるのだ。
こういう話をすると、「中真感覚が助けてくれるのか?」と思う人もいるだろうが、実はそういう単純なことではない。
「是を識る者は、是を助くる」
つね日ごろ私は弟子たちにこの意味を説いているのだが、ここで少し説明しておきたい。
「是を識る者」というのは、「法則を識る者」「内なる神を識る者」ということである。
すなわち、「霊止」を指している。
「是が助くる」というのは、耳慣れない表現なので戸惑うかも知れない。
「助ける」でも「助かる」でも「助けられる」でもないからだ。
「助」という漢字には、「且」という字が入っている。
これは「且つ」すなわち、二つの物事が同時に行われる様を顕している。
すなわち、「助くる」は、神と霊止の意志が重なり、同調し合う時に神力が出現するという意味なのである。
これは、闇雲に神の意志に合わせるということではない。
あるいは、その時だけ都合よく神の意志に合わせるという事でもない。
「合わせる」のではなく、霊止の意志と神と
「同調し重なり合う」という大きな意味合いがあるのだ。
したがって、「助かる」でも「助けられる」でもなく、「助くる(来る)」という表現に帰趨するのである。
「来る」は、「神が来られる(顕れる)」ということだ。
私は、この人類の終末期を、あなたの内なる神を識ってもらい、霊止として歩んでほしいと考えているのである。
これから迎える人類最後のカタストロフィーは、実は人間から人へ、人から秘徒へ、秘徒から霊止へと魂の進化を遂げる為の素晴らしいチャンスでもある。
自分が霊であり、魂が自分の本体であるということを識る好機なのだ。
なぜなら、これほどに大きな変化がある時代だからこそ、「中真感覚なしでは生きられない」ということに気づかされるからだ。
神は人類に対して、「中真感覚を発露させろ」「霊止として生きろ」と、過酷な現象を通して申し示されているのである。
「霊止」として生きることの意味は、神の意志と寸分違わず同調して生きるということに尽きる。
それは「神として生きる」という意味でもある。
新たなる次元に誘われし魂は、神として生きる。
あなたがこれから歩もうとしている道は、神乃道であり、霊止乃道なのである。
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転載終了
「大震災に見舞われたが被害が無かった」
「交通事故から回避した」
という体験談もあります。
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