ストライプのスリーピース | 天神山メンズスタイル

天神山メンズスタイル

天神山は、手抜きをしない本物の洋服を作り続けて40年、長く愛着を持ってお付き合いできる、時代に左右されない洗練された普遍のモデル、こだわりの正統派スタイルを提案し続けています。
京浜急行青物横丁駅より徒歩2分、赤煉瓦の建物です。
東京都品川区南品川5-8-21

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今回は、今シーズンも好評の“ヴィンテージ生地”で作製したスリーピース・スーツの紹介です。

相変わらず平年の気温を上回る異常気象が続いていて、東京都心でも5月の真夏日記録(本日で20日目)を更新し、一昨日は今年初の真夏日で昨日も続けて2日連続となり、暑がりで異常な汗かきの私の自転車での通勤時の服装もノーネクタイは勿論、上着も羽織れず真夏に突入したかのようで、店内ではいつもより早く冷房に頼りつつ、水分補給が欠かせない毎日が続いています。

このスーツをお借りした方は、このブログにお付き合いいただきながら今まで靴を含めて何回か下見されていた中で、4月始めの「アイリッシュリネンのスーツ」http://blogs.yahoo.co.jp/ginza645/54962875.html)の紹介のときに、書いた“WAIN SHIELL”社のヴィンテージ生地がきっかけになり、“お値打ち価格”で試していただくことになりました。

この素材は、英国の由緒ある生地マーチャント“WAIN SHIELL”社のデットストック生地で、現在では残念ながら生産を中止しており市場に出回っていない貴重なコレクションで、このオルタネイトのストライプも「ビンテージ生地」らしい配色と打ち込みのしっかりとしたトロピカル(平織り)は、“天神山流”でしつこく提案し続けている“クラシックスタイル”には相性の良い素材ではないでしょうか。

モデルは、弊社“天神山”では一番スタンダードな「RESZ」(ローマンイングリッシュ)を使い、クラシックにピークドラペルのシングル3ツ釦段返り、チェンジポケット付きのサイドベンツにして、夏でも正統派のウエストコートを加え、トラウザースはブレイシーズ釦を付けてサイドアジャスター付きのベルトレスのリバースプリーツ仕様にして、エレガントなクラシックスタイルの出来上がりです。

今回のコーディネイトは、ピケ織のレギュラーカラーシャツに、私の大好きな2色使いのレップタイを締めて、ペーズリーのポケットチーフをパフで飾り、靴は“天神山オリジナル”で作成したボルドー色のキャップトウで決まりですね。

先週もお伝えしたように、今回紹介している「ヴィンテージ生地」“お値打ち価格”のスーツ生地や、1点物のジャケット生地など続々と夏物生地が到着していて、更に今週“Taylor&Lodge”“SCABAL”のグレンチェックやマットウースなど、間もの素材も届き始めてきましたので、夏物に飽きた方はそろそろ秋物へと進行を早めても良いかもしてませんね。






弊店“TENJINYAMA”のHPが更新できない為、2013年3月に移転した銀座2丁目の住所と休業日のお知らせをこちらでさせていただきます。

〒104-0061 東京都中央区銀座2-4-1 銀楽ビルディング4F
(銀座並木通り2丁目の角のビルで1Fの“J.FERRY MEN”が目印です)
TEL 03-6228-7322
定休日  日曜日、祝日
営業時間 10:30 ~ 19:00


5月31日(日)、6月7日(日)、14日(日)、21日(日)、28日(日)をお休みさせていただきます。