欧州系真空管プッシュプルアンプpart2(6完) | 宰府の梅だより

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時間を見ては少しづつ作業を進めていたKT44実験機の本番機への作り替え作業はようやく完了

しました。もう回路の変更や失敗の訂正は無いので配線と同時に結束をして行きました。CR類も

交換の必要もないので、リード線も短く切り詰めました。

お陰で実験機に比べてシャーシ内がすっきりしたように感じます。

 

外観もアルミ生地むき出しの実験機に比べると黒一色で重厚な感じはなりました、でもちょっと色気が

無いような印象です。構成を再度ご紹介しておきますと、KTZ63→6J5G→KT44で整流管は

FW4/500です。

 

各部位の電圧等をチェックしたところで試聴に移ります。音の傾向は実験機で確認済みですので、

きちんと配線すると音に変化があるのか聴いてみました。

 

駄耳のせいでしょうか、音に変化は感じられませんでした。心持ち音が端正かつ静かになったような。

実験アンプを分解する際に見付けたいくつかのハンダ不良も、本番機では注意して半田付けして

います。端子類も使い回しから新品に交換してますので、長く安心して使うことができると思います。

 

シングルアンプが殆どの我家のシステムにあって、プッシュプルアンプ独特の重厚な低音を聞かせて

くれることでしょう。主力の一台になると思います。