● 批判のルール。 | たいやき社長、書く。

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私は、インターネットのサイトはほとんど見ることはありません。せいぜい、アマゾンで本の新刊チェックをするくらいです。

アマゾンに並ぶ本を見ていますと、レビューの投稿が自由にできるようですが、各作品に対して、悪口、文句、非難、批判が、まるで、「悪魔に取り憑かれたかのように」書いてあるのを見かけます。実際に、悪霊や、悪魔に取り憑かれているのだと思います。

ただ、これだけはいえますが、どれほど〝 マウンティング ″ をしても、出版社から本を出している人間と、本も出せずに、評論家を気取っている人間とでは、問答無用で、後者が「格下」なのです。これを知らねばなりません。非難、批判をするということは、自分は格下の人間であることを「自己紹介」しているのです。これが、現実です。

本当に優秀な人間であるならば、いかに駄本であったとしても、その中から、必ず、ひとつやふたつは、輝くものを見出せるのです。本として、世に出ているということは、少なくとも、出版社から認められ、価値のあるものとして出されているわけですから、ひとつの価値も見出せない本というのは、この世に存在しないのです。

そこへ来て、悪口、文句、非難、批判しか出来ない人間というのは、どうあがいても、その本の著者より、はるかに「格下」なのです。同じ土俵にすら立っていません。しかし、当の本人は、著者よりも自分の方が格上だと思って批評をしているのですから、もはや、目も当てられません。

しかし、非難、批判のレビューも、もちろん、参考にはなります。中には、「なるほど」と思うこともあります。ですので、「非難、批判をやめなさい」とは言いません。しかし、批判をするならば、批判のルールを守りなさいと言いたいのです。

これは、ネット内すべてにおいてですが、悪口、文句、非難、批判をするからには、「実名を名乗りなさい」と、私は一喝します。それが、批判のルールです。「どうせ、自分だとは分からないのだから」と、実名も名乗らず、人を非難したり、批判するのは、この上なく、低劣で、卑怯な人間です。「恥を知りなさい」と言いたいです。

名前を名乗らないならば、非難、批判をする資格はありません。何をするにも、自分の言動に責任を持って、実名を名乗るべきです。話はそれからであり、名前も明かさないというのは、お話になりません。そして、ひとつの事実として、匿名やペンネームの人ほど、実際は、真面目で、おとなしく、弱い人間と決まっています。

いまは、匿名であっても、弁護士が届けを出して調べれば、「どこの誰から」発信されたものであるかは、一発でわかるのです。ですから、どうせバレるのですから、非難、批判をするからには、「キチッと、実名で投稿しなさい」ということです。バレたら困るような言動は控えることです。それが、まともな大人としての、まともな人間としての礼儀です。

礼儀のある、気高き人間として生きるか、礼儀も礼節もない、〝 野蛮人 ″ として生きるか、どちらを選ぶかは、各人が自由に決めればよいでしょう。どうか、低劣で、卑劣な、弱い人間にならないでください。高潔で、勇気のある、強い人間であってください。

 
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