25、「天の道」と「人の道」 | たいやき社長、書く。

たいやき社長、書く。

書きたいことを、書きます。

この宇宙には、「宇宙のルール」があるんだよね。


で、この世、この地球には、地球にすむ、
わたしたち「人間のルール」があるんだよ。



ここでは、

宇宙のルールを、「天の道」。
人間のルールを、「人の道」。

とよぶよ。



で、天の道と、人の道というのは、まったく異なるんだよ。


ちょっと、わかりずらい話かもわかんないけど、いっしょ懸命はなすからね。
よく聞いてね。



「天の道」は、もう、法則そのもの。


季節はくるいなくめぐってね、寒くなったら、ゆっくり暑くなって、、。

朝がくれば、昼がきて、夜がくる。

死ぬ人がいれば、同じ分だけ、また、生まれる人もいる。


ね?


で、人間がつかう分だけのね、

世の中で減る分だけのものは、

すべて、大自然の中でね、

田んぼや、畑、川、海、山、森林で育つんだよね。



家につかう木材の樹木とかさ、野菜や、魚、お米なんかをはじめ、

この地球という星に生きる、すべての存在に必要なものは、大自然の中で、生まれて、育つんだよね。


で、生まれたら、生まれた瞬間から、すでに、死へと向かってね、ゆっくりゆっくりと、年をとっていってさ。


建てた家も、盛った土も、掘った穴も、人間がつくったものは、時間とともに、しだいに、くずれていき、うまっていき、くさっていき、、ってね。


これが、「天の道」なんだよ。




で、「人の道」となると、天の道とはちがうんだよ。


人間はさ、他のいきものみたいに、毛皮とか、うろことかも、なんにもなく、

もう、まっ裸で生まれるんだよな。


考えてみたら、すごいよね、、笑


雨も降ったり、風もふいたり、激しく日光がそそがれて、暑かったり、真冬なんかとんでもなく寒い、、

なのに、まっ裸、、笑


ね。


そうなると、家がないとこまるよね?

衣服がなければ、寒いよね?


とにかく、人間は、なんにもしないと、
この、大自然の中でいきていくには、
かなり、こまるというかさ、不便な状態なんだよね?

わかるよね?



そうするとさ、やっぱり、この大自然の中で、人間が生きていくためには、人間が生きるのに便利な状態を、つくらないとダメなんだよね。


それを、「人の道」というんだよ。

人間のルールだよな。



だから、たとえば、お米は、人間に必要だから、「善」だけど、そのお米を食べちゃう虫なんかは、害虫ってきめて、「悪」とするんだよね。


また、人間に役立つ草木は、「善」だけど、
役に立たない草木なんかは、雑草ってきめて、「悪」になるんだよね。

ほんとは、雑草なんていう草はないんだけどね。


オッケイ?



で、雨風しのぐ、家をつくるのは、「善」、
それを壊すのは「悪」っていうように、

人間が不便なく、生きていくためにつくったルール、人間がきめた道だから、「人の道」とよぶんだよ。


これ、宇宙や、天から見れば、「善」も「悪」もないんだよ。



ただ、「存在してるだけ」なんだから、これが善いとか、これは悪いなんていうのは、ないの。

存在しているということは、天から、存在することを「ゆるされた」、許可されたから、存在してるんだよ。


蚊取りとか、ネズミ取りとか、ゴキブリ取りとかあるけど、

蚊だって、ネズミだって、ゴキブリだって、「何かの必要があって」存在してるんだよ。

この世に、必要のないものというのは、存在しないんだよ。


宇宙、「天の道」には、ひとつのムダもないんだよ。


なぜなら、天は、完全・完璧だから。



だから、天が創造して、存在させるものに、ムダなもの、必要ないものなんて、ないんだよ。

必要ないなら、はじめから存在しないか、自然消滅するの。

わかるかい?



善か悪か、必要か必要でないかは、人間が、「人の道」として、勝手にきめたことなんだよ。


ね。

その証拠にね、天には、善悪がないからね、すべて、自分が創造した、愛する存在だから、

お米の稲は成長させるけど、雑草は成長させないなんてないだろ?

人間の赤ちゃんだろうが、ゴキブリの赤ちゃんだろうが、分けへだてなく成長、生育させるだろ?

太陽の光だって、空気だって、こいつにはやらない、、なんていうのはないの。

公平なの。


天には、善も悪もなく、
「すべて、必要であり、愛すべき存在」なの。



で、人間は、人々にとって、役立つものを善とし、役に立たないものを悪とするんだよ。

ここに、「天の道」と「人の道」のちがいがあるんだよね。

なんでかって、人の道は、人がつくったものだからだよ。

天は、人の道なんてつくってないの。
人の道は、人がつくったの。
天の道とは、まったくちがうんだよ。



だから、これで、人の道をなくしたら、この世、この星は、たちまち、原始時代のような世界に戻っちゃうんだよね。


人の道っていうのは、原始時代からさ、ずっと、長い年月をかけて、過去の人々が、自然のまんまでなく、

人生に役立つように、じっくりじっくり、頭つかって、からだつかって、時間つかって、つくりあげてきたものなんだよ。


だから、人の道を、ほったらかしにしちゃうと、天の道のまんまね、自然状態に戻っちゃうんだよな。


考えてみると、天の道からしたら、人の道っていうのは、極めて、不自然な状態なんだよな、、笑


かといって、人の道をなくしちゃうと、世の中、大変なことになるよ。
もう、バラバラだよ、、。


だから、政治とかさ、法律とかね、礼儀や礼節、教えを、きちっとつくって、どうにかこうにか、人の道というのを成り立たせているんだよね。


で、この星、地球は、無限に、宇宙に存在する星々の中の、ひとつだよね。

ということは、人間のルール (人の道) は、絶体に、宇宙のルール (天の道) には勝てない。

すべて、宇宙のルール、天の道に支配されてるんだよ。


だから、人間は、
「天の道にしたがいながら」、
人の道を進むんだよ。


かといって、天の道にしたがったまんまでは、人の道は成り立たないの。


半分は、天の道にしたがって、
もう半分は人の道をとおす。

バランスが必要なの。



たとえば、タネをまいたら、天の道にしたがって、芽が出るのをまつよね。

だけど、天の道のまんまでは、害虫もくれば、雑草も生えるからね。

そのときは、天の道にさからって、害虫を退治し、雑草は抜く。


ほかにも、人間は、生きねばならないから、当然、食欲もでれば、物欲もでてくる。

欲というは、自然にわいてくるよね。

それは、天の道なんだよ。

だから、わいて出てきた、「欲にしたがって」、いっしょ懸命はたらいて、仕事して、お金をかせいで、欲を満たすの。

これは、天の道。



反対に、わいて出てくる、「欲というものをおさえて」、社会のルール、規則をまもって、人としての義務、任務、役目をはたすようにもしなきゃなんない。

こっちは、人の道。



伝わってますか?



ね。

バランスなんだよ。

右でもダメ、左でもダメ、

「まん中」でないとだよ。

これを、昔のえらい人は、
「中庸」とよんだの。



ね。

家を建てるのには、四角い木がはえてれば便利だけど、そんな木なんかない。

皮も骨もない魚や豚や牛などがいれば、食べるのには便利だけど、そんなものはいない。


ね。

おにぎりが生えてくれたら便利だけど、稲を育てて、かりとって、精米して、お米を炊かなきゃ、おにぎりは食えないの。

コンニャクが海でおよいでくれてたら便利だけど、、あれ、イモだもんな、、笑
畑で育てて、イモをつくらなきゃ、食えないんだよね。


すぐに使える木材を生やしてください、皮も骨もない、すぐに食べられる肉をください、すぐに食べられるおにぎりをくださいって、
願ったって、そんなのは、人間の勝手な思いなんだよ。


天は、そんなのは、つくらない。



だから、天の道にしたがいながら、その中で、人として、不便なく生きられるように、


「頭つかって、からだつかって、時間つかって、創意工夫するのが、人の道」というんだよ。



だから、頭もつかわず、からだもつかわず、時間もつかわず、創意工夫もしないで、人の道を尽くしもしないで、宇宙や、天、神仏をうらんだりするのは、バチあたりなんだよ、、。


そんなのは、人間のルール、人の道に反してるんだから、もう、当然、人間社会で、幸せに、豊かに生きることなんて、できっこないんだよ。


わかるかい。



庭や、道端に、落ち葉は日々つもるの。
それは、天の道だから、善も悪もなく、つもるの。
人間の都合ではなく、天の都合でそうなるの。


そしたら、人の道として、落ち葉はホウキで掃くの。

それだけなの。



雨が降ったら、傘をさすの。

雑草が生えてきたら抜きとるの。

食べ物は、ほっとけばくさるの。
くさったら、たべないの。
またつくるの。


「頭つかって、からだつかって、時間つかって、創意工夫するの。」


これが、わたしたち、人間のやるべきことなの。



人間が、この宇宙や、この地球という星をつくったんじゃないよね。


この宇宙も、この地球も、わたしたち、人間のためにあるんじゃないんだよ。


鳥や獣、虫や魚、草木、海、山、、、

「すべての存在」のために、

宇宙も、地球も、あるんだよ。


だって、もし、人間のために地球が存在するんなら、それこそ、木におにぎりとかパンとかが実ればいいんだよね?


天は、人間だけのために地球をつくってはいないんだよ。


人間の都合で、宇宙も、地球もできてないの。



地球に、人間が住んでるんじゃないよ。

人間が地球に住ませてもらってるんだよ。



わかりますか?



ね。

その中で、勝手に、人間がね、自分たちに都合のいいように、ルールをつくって、人の道というものをつくって、生きてるんだよ。


そんな勝手なことをしてるにもかかわらず、

この地球にはさ、おれたちに必要なものは、
すべて用意されてるよな。与えられてるよな。

自由に、好きなようにさせてくれてるよな。


ここに、「感謝」のきもちがわかなけりゃ、バチあたりだよな、、、。

まず、いいことないよな、、。


ここに「感謝」のきもちがない人が、わたしには、ちょっとね、多すぎるんじゃないかなって、思うよ、、。



宇宙のルールと、人間のルールは、
まったくちがうんだってこと。

そして、人間は、宇宙の中の、地球という星ににいるんだから、宇宙のルール・天の道には絶体に従わねばならないということ。


そして、天の道にしたがいながらも、人として、人間として、この星で生きるために必要、人間のルール・人の道にそって、

「しっかり、頭つかって、からだつかって、時間つかって、創意工夫して、
世の中の役にたち、人々の役にもたつ生き方をするということ。」


このことを、しっかり、わかってな、

しあわせに、ゆたかに、生きるんだよ。



すごく、わかりずらい話だと思うけど、7回読むと、なんとなく、わかるからね。

7回読んでみてね。


以上です。

ありがとうございます。


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