みんなの仕事は、おいしいたいやきをつくって、笑顔で感じよく接客して、お客さまを喜ばせること。
仕事でやることは、たった一つなんだよ。
「お客さまを喜ばせること」。
これだけなの。
うちのお店に来てくださったお客さまを「喜ばせること」。
これが、みんなの仕事なんだよ。
わかりますか？
みんなが、お金を出すときって、どんなときだい？
ああ、うれしいなあ、たのしいなあ、しわあせだなあ、、って、喜んだときだよね？
ああ、損した、たのしくない、もうやだ、、なんてときはお金出したくないでしょ？
人は、うれしい、たのしい、しあわせっていう、「喜び」に対して、お金をだすんだよ。
そしたら、わかるよね。みんなは、うちに来てくださったお客さまを「喜ばせればいい」。
喜ばせれば、お客さまはきもちよくお金出してくれるんだから。
だから、来てくださったお客さま一人ひとりを、ひたすら喜ばせればいいんだよ。
そうすれば、自然とお金も入ってきて、お店はつぶれないんだよね。
これは、たいやきに限らず、なんの仕事でも同じなの。
うれしいです。たのしいです。しあわせです。きもちいいです。たすかりました、、って、お客さまを「喜ばせれば」、なんの仕事だって、うまくいくんだよ。
ね？
だから、みんなは、たいやきを売るのが仕事じゃないの。
来てくださったお客さまを「喜ばせるのが仕事」なんだよ。
ここをまちがっちゃだめだよ。
ただ、たいやきを売ればいいなんて、ただ売るだけなら自動販売機だってできるんだからね。
なんの仕事でも同じ。
仕事ってのは、最終的に、人を「喜ばせること」。
これ一本なんだよ。
これだけわかってれば、絶対に仕事ってうまくいくの。
ほんとだよ。
オッケイですか？
みんなの仕事は、たった一つ。
お客さまを「喜ばせること」。
人を「喜ばせること」。
「喜ばせること」なんだよ。
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