私たち、専門のストレスについて
一概に、ストレスと言っても
物理的ストレッサー・・・・・・・・温度（暑い・寒い）、放射線、騒音などの刺激
科学的ストレッサー・・・・・・・・薬害、栄養不足など
生物的ストレッサー・・・・・・・・ウィルスなどの進入
精神的ストレッサー・・・・・・・・人間関係・精神的苦痛（怒り、悲しみ、不安、緊張）など
一般的に言われるストレスは、この中の「精神的ストレッサー」のことです。
この精神的ストレッサーの中にも、プラスなものとマイナスなものがあります。
プラスのものとしては、目標や夢、よい人間関係など、自分を奮い立たせてくれたり、励ましてくれたり、
支えてくれたり、勇気づけてくれたりする刺激や状態などがあげられます。
マイナスなものとしては、上記に上げた精神的苦痛や、人間関係のトラブル、過労など、体や心に悪い
影響がでたり嫌な気分になったり、やる気をなくしてしまったり、周りの人にもなにかしらの迷惑をかけて
しまうような刺激と状態があります。
残念ながら、生きてるかぎりストレスをなくすことはできません。個人の意志や、受け止め方で変えられ
る部分もありますが、本来ストレスというものは、外的や内的な刺激に適応していく過程そのものだから
です。
☆ストレスを感じやすい人
１．まじめで几帳面、融通がきかない人
２．頑固で厳格な人
３．内向的でおとなしい人
４．取り越し苦労の多い人
ストレスを感じるとどうなるのか？
精神面で言うと、ストレスを溜めこむことで、常識的な考え方ができなくなったり、場合によっては精神病
を引き起こす可能性もあります。また、脳はストレッサーを認識すると、自律神経系や内分泌ホルモン系
などの調整器官に身体をそのストレスから守るように指示を出します。
それによって、血糖値が上がったり、血圧が上がるなど、身体が防御の態勢に入ります。
そして、この状態が継続すると、自律神経系の機能が乱れて、病気にかかりやすくなったり、悪化しや
すくなります。
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