※BIOSとはUEFIを含む総称です。
◇Gigabyte X570 AORUS PRO
マザーボードのBIOS(UEFI)を「アップデート」をしました。
BIOSアップデータに、脆弱性の更新があったので決行することに!
仕様メーカ:Gigabyte X570 AORUS PRO1.2
バージョン F20→F35d
使用状況に問題があるとき以外は、BIOSを触らない方が良いと言れています。もし、アップデートの途中で電源が落ちてしまったり、何かしらの原因で作業が止まってしまうと、マザーボードは破損し修理不可能となります。それだけリスクがあります。
◇BIOSアップデートの手順
使用するUSBメモリを「BIOS専用」にして下さい
①ダウンロードファイルを入れるUSBメモリのファイルシステムを確認します。
通常フォーマットでも構いませんが時間がかかるのでクイックフォーマット、ファイルシステムはFAT32にします。
また、BIOSのデータは10MB程度なので、それに見合った容量のUSBメモリで大丈夫です。
②次に、メーカーのサイトから新規BIOSをダウンロードします。
★翻訳
主要な脆弱性の更新。
お客様は、できるだけ早くこのリリースに更新することを強くお勧めします。
「センチネルワンのアサフ・カールスバッドとイタイ・リバ」のクレジット
•このバージョン以降、カプセルBIOSサポートを導入します。
1:チェックサム:4F16
2:AGESA ComboV2 1.2.0.4Aを更新します
3:基本的なWindows11要件に対応するために、AMD PSP fTPMのデフォルトステータスを有効に変更します(https://support.microsoft.com/windows/1fd5a332-360d-4f46-a1e7-ae6b0c90645c)・・・と書いてありました。
③ダウンロードしたBIOSのファイルを解凍して、USBメモリに移します。
Zipファイルを開き、USBメモリに「X570APRO.35d」をコピー&ペーストします。
⑤BIOSのファイルをUSBメモリに移し終わったら、PCのインターフェースから抜き取りPCの電源を落とします。
⑤今度は、USBメモリをPCケース背面のUSBインターフェイスに差し込みます。BIOSと書かれたUSBインターフェイスがある場合はそこに差し込みますが、無ければ何処に差してもよいです。
それでは、先ほどのUSBメモリを差します。
⑥PCの電源を入れ「Delキー」の連打で、BIOSを立ち上げます。
⑦BIOS画面が表示されたら「Q-Flash」を使います。アイコンをクリックします。
⑧「Q-Flash」のページに入ったら、オレンジ色の上の「Update BIOS」のアイコンをクリックします。
※画像の右上(AURASのロゴ辺り)の白文字は、現在のBIOSのバージョンが表示されています。
⑨右側のマスにPCに接続しているドライブが、総て表示されてしまう事があります。アップデートのデータを入れたUSBを間違いの無いように選択してください。BIOSのデータを入れたUSBメモリを見つけてクリック(選択)します。
目的のファイルが右側に表示されました。「X570APRO_35d」の文字をクリックします。
⑩「Are you sure to updeate BIOS?(アップデートしますか?)」と表示されるので「Yes」をクリック。自動で次のページへ移動しますが、そうでない場合「▶」で次のページへ進みます。
※「◀︎」をクリニックすると、前のページに戻ります。
⑪「Also Updeate Backup BIOS?(アップデートをバックアップしておきますか?)」にチェックを入れました。これは、アップデートに失敗したときの回復に役立つのでしょう。そして、その上の赤いライン「Press to Start(押してスタート)」をクリックします。
⑫アップデートが始まりました!所要時間は5分程度でしたが、これはPCのスペックに左右されます。
⑬「Reboot in 1 seccond(s)(1秒で再起動)」。この後、自動で電源が落ちPCが再起動を始めました。
Settingsタブ → AMD CPU fTPM を「Enabled」にする。
Bootタブ → CSM Supportを「Disabled」に。
すると3行ほど下に「Secure Boot」が表示されます。
「Secure Boot Mode」を「Standard」に、「Secure Boot」を「Enabled」にして、直下の項目が「Active」になればOKです。
※すぐに「Active」にならない時があります、設定画面へ再入場して状況を確認する必要があります、添付動画を参考にして下さい。
※この作業は、SSDやHDDのパテーション形式が、GTPでなければなりません。
GTP形式への変更は、前回の記事を参考にして下さい。
◇編集後記
例えば!
「たった一人でスカイツリーを建てる(組み立てる)」
一生かければ、出来るでしょうか?出来ないでしょうか?
常識で考えれば、そっくりそのまま
同じものを一人で復元することは無理だとわかります。
しかし、本当に無理でしょうか?
物事は視点を変えれば、結果が変わります。
ならば、建設の目的に焦点当ててみたらどうでしょうか!
早速、スカイツリー建設の目的を洗い出してみます。
目的を観光と遊技的な内容に絞ります。
実際にスカイツリーに訪れた時と同じ、またはそれ以上の経験を存分に、
その人の記憶に(楽しい嬉しいなど)提供します。
人は、記憶の蓄積とその時の選択で生きています。
驚きや感動を鮮明に提供する事ができれば、その人は実際にスカイツリーへ足を運んだのと 同等の経験をし、それが記憶として残ります。
そこで、場所をバーチャルな仮想空間にリアルな3Dで構築すれば(VR) 建設の目的は達成されます。
故にスカイツリーを
たった一人で、短時間で建設する事は可能です。