創価学会に入れたということは、偉大なる功徳、福運に・・・ | くにゆきのブログ

くにゆきのブログ

今、自分が感動したこと、また知っていただきたいことを、主に記していこうと思います。

     (『人間革命』第11巻より編集)

           73

         〈大阪〉 26

 

 百法隠没(びゃくほうおんもつ:末法の時代に、仏法のうちで論争が激しくなり、釈尊の正しい教えが滅びて功力がなくなる)というが、

 

 釈尊の仏法だけでなく、日蓮大聖人の仏法も、七百年にして、まさに隠没せんとしていたんです

 

 しかし、牧口先生によって、大聖人の御精神は守られ、学会によって、大聖人の仏法は再び隆昌した。

 

 実に不思議なことです。

 

 大聖人が、創価学会を召し出されたのでありましょう。

 

 将来のためにも、はっきり断言しておきます。この学会の信心以外に、大聖人の御心に適う信心などありません。

 

 御本尊の本当の功力もありません」

 

 戸田の声は、烈烈たる確信に満ちていた。

 

 その学会から除名される。かわいそうといえば、これほどかわいそうなことはない

 

 創価学会に入れたということは、偉大なる功徳、福運によって仏意仏勅を賜り、地涌の菩薩として、この世に出現したということです。

 

 しかるに、除名になるということは、その尊い使命を失うことにほかならない。それは、いつか、必ずわかる」

 

 場内は、張りつめた空気につつまれていた。

 

 皆、息をのんで戸田の次の言葉を待った。

 

 「この前、あるところで、一人の班長が妙な野心を起こして、無知な会員を巻き込んで、向こうから学会脱退を申し込んできた。

 

 その時に、私は言ってやった。脱退もよろしい。ただし三年後を見ようじゃないか、と。

 

 三年後の向こうの状態を調べてごらんなさい。

 

 仏法は勝負だよ