20歳の自分に教えたいお金のきほん | チャウ子のそれでも本を読むのだ

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チャウ子のごった煮風500字読書日記
 地味に更新中f^_^

 

 

 

 20歳の頃何をしていたかと言いますと学校に通うために

 一生懸命バイトしてました。

 学費を払わないといけなかったからです。

 学校も自分が望んだ学校ではなく、ハッキリ言ってつまら

 なかったし、バイトに日々追われ何も考えていなかったよ

 うな気がします。

 とにかく稼がないと学校に通えない。中退なんかしたら就

 職がどうなるかわからない切実でした。

 そして就職も全く希望しない業種の会社に入ることになり

 これはひとえに私がおバカだからですが、ハッキリ言うと

 バイトに時間が取られ勉強する時間もなかった。

 進学するまではそこまで家が貧乏だとは思っていなかった

 ので改めて貧乏はツライものだと思いました。

 そして教育に理解のない親は毒親(私の場合は母親)だと

 今でも思っています。

 最近は高校まで無償化などの政策が進んでいますが、それ

 でも大学にはお金がかかり勉強したいという意欲がある子

 たちがそこで振り落とされてしまうのは心が痛いです。

 本書の第3章は「税金のきほん」ですが、生涯賃金のおよ

 そ3分の1が税金と保険料というのは驚愕でした。

 税金はサラリーマンだって節税する方法がありますが、社

 会保険料はなかなか難しいです(4月から6月は残業しな

 いなどの方法は小手先です)。

 これだけ負担して給付も満足いくものが受けられるのなら

 納得して支払うのでしょうけど、今の政治を見ていたら期

 待薄ですね。

 20歳の皆さん、勉強はしておきましょう。投票も行った

 方がよいですよ。★★★