著者の肉乃小路ニクヨさん、確かさんまさんとマツコ・デラ
ックスさんの番組で拝見しました。
金融業界にいらっしゃったのでお金のこととてもわかりやす
く話していらっしゃいました。
この本もとても読みやすいです。
お金ってどう使うか？がとてもとても大切というのは大賛成
です。
私も若い頃は自分のことだけにお金を使っていました。そし
て私の周囲の友達もそんな人ばかり。それでそんな友達とは
決別しました。自分の至らなさを棚に上げてですが、今でも
それでよかったと思っています。
その後、ある時期に他人のためにお金を使う人に出会いまし
た。それはほんと見事なほど。その人を見ていると世の中に
はこんな人もいるんだなととても勉強になりました。
その人に出会ったことで私もお金に対する考え方が変わりま
した。
さて肉乃小路ニクヨさんの話ですが、２０代の頃は新宿区の
４畳一間の３万円強ぐらいの家賃の家に住んでいたそうです。
住居にお金をかけないで貯金していたらしいです。
これはそれぞれの考え方があるかもしれません。家にいるの
が好きな人であれば、他の出費は削っても家にお金をかけた
いと思うかもしれません。
どこにお金をかけてどこにお金をかけないかを考えることは
人生に通ずると思います。
ニクヨさん「人生は経営だ」と言っています。
だから色々な判断をする際も「自分株式会社」の社長として
判断をすると良いと思います。商品も「自分自身」ですと書
かれています。
これなどは本当にそう思います。
こういうことを若いうちから考えておくときっと後々よかっ
たと思えるのではないでしょうか。
私ももっと若いうちからこういう考えを持っておけばよかっ
たと今更気づくアホです。★★★
