50歳からの新NISA活用法 | チャウ子のそれでも本を読むのだ

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チャウ子のごった煮風500字読書日記
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 通常、株式や投資信託で資産運用をして得た利益には20.

 315%の税金がかかる。ところが、NISA制度を利用する

 と、これがゼロになる。しかも、これまでのNISA制度には、

 制度自体にも運用期間にも期限があったが、2024年1月

 から始まる新NISAでは期限がなくなる。税金ゼロで運用で

 きる資金の額も1人1800万円へと大幅にアップ。新NISA

 を活用すれば、「老後2000万円問題」も怖くないのだ。

 ただし、資産運用に焦りは禁物。50歳からでも着実に老後

 に備える方法を解説。          ー裏表紙よりー

 

 

 

 私は元々、投資に抵抗のない人間なので20代から細々と株

 を買ったりしていました。

 当時はまだ預金金利もそこそこありましたが、私はどうも銀

 行とは相性がよくなく、銀行預金だけではなんだかなあ‥と

 思っていたこともあって株を買っていました。

 私が株を買い始めた頃はインターネットもなくて、注文は電

 話でした。それでもしばらくするとインターネットが普及し

 始め即行ネット証券に移行しました。

 最近はネット証券が当たり前になり、少額でも株が買いやす

 くなりました。

 株よりもっと進化したと思うのが投資信託で今では100円

 からでも買うことができます。

 私も投資信託も買っていますが、投資信託を買うならインデ

 ックスの世界分散の株式型を買えばよいと思っています。

 本書の著者の中野晴啓さんはセゾン投信の創業者の方なので

 アクティブ型を推奨されていますが、私は投資初心者の人で

 あればインデックスで十分だと思います。

 本書に「インデックスファンドは、インフレのなかでますま

 す業績を伸ばす企業も、インフレに苦しむ企業もどちらの株

 式も組み入れてしまう」とあります。

 これはその通りなんですが、素人がアクティブファンドを上

 手く選択できるのかというのが疑問です。

 本書に新NISAで購入するのに向かない投資信託の説明もある

 ので参考にしてもらえばいいと思いますが、私は株より投資

 信託を選別する方が案外難しいのではないかと思っています。

 だから無難なインデックスファンドを買っておけばよいと思

 っているのです。

 もちろん買う際には新NISAを活用することです。この制度

 は絶対使うべきです。税金ゼロは大きいですよ。★★★