株式投資が好きなので(儲かっているかは別(^^;)ついこ
ういう本を買ってしまいます。
と、いっても例えば「すぐ儲かる株式投資」などという本は
読みません。経験上株式投資がそんな簡単なものとは思えない
からです。
ただ、早く自分流のやり方を確立することではないかと思っ
ています。基本的には私は長期投資がよいと思っていますが、
短期投資の方が上手くいくという人もいるでしょうし、それは
否定しません。
本書のやり方はよいと思った銘柄を少しずつ買っていき、株
数を増やしていくというやり方。もちろん業績をチェックする
ことを忘れずに。
これは王道のやり方だと思います。タイトルに「配当」とい
う言葉が入っていますが、よく配当は出さずにその配当分を次
の投資に回す方がよいという論調があります。
これってケースバイケースではないでしょうか。アメリカの
企業、アマゾンなどはそういうやり方で大きくしてきたという
のはわかりますが、すべてにそのやり方が当てはまるのかとい
うと私は疑問に思います。
私ならやはり配当を貰いつつ、株価を上げてもらいたいと思
ってしまいます(それができれば苦労ないけど(^^;)。
あとは少額から始めよということも言われています。著者は
1株から買ったりしているそうです。私も昔から単元株の10
分の1をコツコツ買うというやり方もしています。
ナンピンは基本的によくないと言われていますが、私は割と
上手くいっています。この辺も経験してみないとわからないん
じゃないでしょうか。
やはり自分のお金で買ってこそわかること、生きてくる経験
があると思います。★★★