少年タイムカプセル | チャウ子のそれでも本を読むのだ

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チャウ子のごった煮風500字読書日記
 地味に更新中f^_^

 

 

 昨年の10月にニッキ沼にドボンと嵌ってしまい、それ以

来1日も欠かさず毎日少年隊の歌を聴き、動画を見、かっち

ゃんとやっているYoutubeニッキとかっちゃんねるを毎週火

曜日に視聴し、FCに入会し先日は東京までお芝居を観に行

ったというまさしく推し活真っ只中の私です。

 というわけで(どういうわけ?)ニッキの自叙伝です。

86年ぐらいから88年か89年あたりまでは少年隊のファ

ンでした。当時はヒガシのファンで青山劇場のミュージカル

は観に行ったりしていましたが、コンサートは行ったことは

なく、もっぱらテレビとラジオで応援している程度のファン

でした。

 だからシングルで出していた歌はわりと知っているつもり

だったのですが、少年隊の成り立ちなどはほとんどと言って

よいほど何も知りません。

 この本を読んで「少年隊」の名称の意味も理解しました。

よくいつまで「少年」なんだと揶揄されていたことを思い出

しました。

 やっぱり読んでて思ったのはジャニーさんへの想いの強さ

ですね。ニッキにとってジャニーさんは恩師なんだけど、

世間一般で言う恩師とはちと違うような気がしました。

 恩師より親という感じかなー。段々ニッキも成長していく

わけでそうなるといつまでもジャニーさんの思い通りにはな

らないというのは子どもが反抗期を迎えたようなものだと

思ったりしました。

 ジャニーさんもそういうニッキを認めつつ一抹の寂しさも

あったのではないでしょうか。

 そうやってジャニーさんはいろんなタレントを世に送り出

していったのだろうな。

 私が今回本書を読む前に一番知りたかったことというのは

ニッキとヒガシとの関係です。これってファンの間ではタブ

ー視されているのでしょうか。

 グループというのがどういう感情で結びついているのかイ

マイチわからないのですが、ニッキとかっちゃんの退所報道

の際、ヒガシとのことについても週刊誌等でいろいろ書かれ

ていました。

 ニッキのヒガシへの正直な気持ちというか感情をもっと聞

いてみたかったというのが正直な思いです。

 ただ、インタヴュアー(西寺郷太さん)の「少年隊の昔か

らのファンとしては、東山さんも含めて、また3人でそろっ

た少年隊の姿をいつの日か見られると嬉しいです。その日が

来ることを祈っています」という言葉に対してニッキが

「うん。ありがとう」とだけ答えています。この言葉に期待

を持っていいのかと思ったり。なんか深いなと思ったり。

★★★

 

 

 

梅田の紀伊國屋書店さんにニッキのサイン色紙がありました(^^♪