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改訂新版 日銀を知れば経済がわかる (平凡社新書)
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池上彰さんです。
中学生の時ですかね?
日銀について学んだのは。
銀行の銀行とか発券銀行とか‥そういうことを
学んだ記憶はありますが、
自分とは全然縁がないというのが正直なところです。
しかし、アベノミクスで黒田総裁が登場してからは、
なんとなくニュースで日銀をよく見聞きする印象があります。
本書に旧日銀法にもとづいたかつての日銀は政治に弱かったと
あります。
政治からの独立性が十分とは言えなかったのだそうですが、
今でもほんとに独立性があるのか?というのはいつも私が
思っているところです。
アベノミクスでなりふり構わず景気をよくしよう、インフレにしよう
と政治が騒いでいるところへ、日銀も必死で応えようとしていた。
そして見せかけの景気回復があった‥
アベノミクスの正体ってこういうところじゃないでしょうか?
本書を読んで、またしても、国債を買いまくっちゃった日銀は
どうするのだろうかと不安になりました。
副作用と出口戦略。
ほんとに大丈夫なんでしょうか★★★