日銀を知れば経済がわかる | チャウ子のそれでも本を読むのだ

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チャウ子のごった煮風500字読書日記
 地味に更新中f^_^

 

 

池上彰さんです。

中学生の時ですかね?

日銀について学んだのは。

銀行の銀行とか発券銀行とか‥そういうことを

学んだ記憶はありますが、

自分とは全然縁がないというのが正直なところです。

しかし、アベノミクスで黒田総裁が登場してからは、

なんとなくニュースで日銀をよく見聞きする印象があります。

本書に旧日銀法にもとづいたかつての日銀は政治に弱かったと

あります。

政治からの独立性が十分とは言えなかったのだそうですが、

今でもほんとに独立性があるのか?というのはいつも私が

思っているところです。

アベノミクスでなりふり構わず景気をよくしよう、インフレにしよう

と政治が騒いでいるところへ、日銀も必死で応えようとしていた。

そして見せかけの景気回復があった‥

アベノミクスの正体ってこういうところじゃないでしょうか?

本書を読んで、またしても、国債を買いまくっちゃった日銀は

どうするのだろうかと不安になりました。

副作用と出口戦略。

ほんとに大丈夫なんでしょうか★★★