今回ご紹介するのは
お金に関する本3冊です。
退職金貧乏 定年後の「お金」の話(祥伝社新書) (祥伝社新書 390)/祥伝社
¥864
Amazon.co.jp
「退職金貧乏」
塚崎公義著
祥伝社新書です★★★
中高年向けです。
帯に長生きとインフレに備えるとあります。
長生きは喜ばしいことですが、
寿命があまりにも延び過ぎてしまったため、
新たな不安が発生しました。
その大きな部分はお金の問題でしょう。
退職金をどう使うか運用するかで
老後は決まるかもと実感としても思います。
これからはインフレにも立ち向かわないといけないので
そのあたりの対策も必要です。
本書はそのあたりもわかりやすく説明されていると思います。
今後は退職金で何千万と貰える人が
どれだけいるのかは疑問ですが。
金融機関が教えない 貯まる投資術/KADOKAWA/角川マガジンズ
¥1,404
Amazon.co.jp
「金融機関が教えない貯まる投資術」
稲葉充著
KADOKAKAWA刊です★★★
わかりやすく投資のことや経済、
これからの社会のことなどきちんと書いているのに、
タイトルで損をしているのではないかと思いました。
なんか怪しげなタイトルですよね(笑)。
けど、決していかがわしい本ではありません。
紹介されている商品については好みがあると
思うので個人的にはおススメとは思いませんが、
タイトルでスルーしないで読んでみられるのは
いいと思います。
お金はサルを進化させたか よき人生のための日常経済学/日経BP社
¥1,620
Amazon.co.jp
「お金はサルを進化させたか」
野口真人著
日経BP社刊です★★
確率論の話が大部分を占めているので
私には難しく感じましたが、
印象とか思い込みとかで損をしていることは
多いのだなと改めて確認。
ただ、数字的にはそうでもやっぱり人間は
感情の動物だと思っているので、
数字で割り切れないものがあるのではと思った次第。
ギャンブルにしろ、なんにしろ自分が楽しめて
納得したのであれば損でもそれはそれでいいのではないかと。
最後のアリとキリギリスの新説には共感します。