教場 | チャウ子のそれでも本を読むのだ

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チャウ子のごった煮風500字読書日記
 地味に更新中f^_^

教場/小学館

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今回ご紹介するのは
「教場」
長岡弘樹著
小学館刊です★





読書ブログっていうのはおススメの本を
紹介するものなのでしょうか?
この本よかったから読んで、読んでみたいな。
だとすると今回の記事は書かない方がいいのかな?
と思ったりもして。
でも、まあ感想なんて人それぞれ。
私のブログなので勝手に感想を書かせていただくことにして‥。
と、前置きが長くなりましたが、
本書正直言って読むのに疲れました。
警察学校の話なのですがこれがフィクションでないなら
絶望を感じてしまいます。
連作短編集でそれぞれ生徒が主人公。
でも出てくる人物出てくる人物ほんとになんだかイヤな奴ばかり。
もちろん教官も。
個人的な話ですが私も半年間だけここと似たような状況の場所に
いたことがあります。
そこはとにかく教員の言うことがすべて正しくて口応えなどはNG。
何をするにもいちいち許可を得ないといけないとかほんと窮屈でした。
しかし、救いがあったのは生徒は団結力があり、
和気あいあいとした雰囲気でした。
本書は生徒同士も足を引っ張り合い、
教官はひたすら陰険だしといいとこなしでした。
せっかく読み始めたのだからと最後まで我慢して読みましたが、
ほんと読んでて気持ちのよくない話でした。
どの人物にも肩入れしたり共感もできないしで。
唯一エピローグだけは救いがあったかも。



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