【番外編】 11月を振り返って | チャウ子のそれでも本を読むのだ

チャウ子のそれでも本を読むのだ

チャウ子のごった煮風500字読書日記
 地味に更新中f^_^

なんか先週末からバタバタしていて
気がついたら師走。
11月30日で京橋花月が閉館しました。
ファイナルのイベントを観に行って、
ちょっと感傷に浸っていたら、
なんと今日テンダラーが「THE MANZAI」の
決勝に残ったという嬉しいニュースが!!
今からなんだかドキドキです。
当日はきっと緊張してちゃんと見れないだろうな
(なんで私が緊張するのかというツッコミはなしで)。
なんたって全国放送だもんね。
あと「チキチキジョニー」という松竹芸能の
女性コンビも注目です。
前から面白いと思っていたので。
シャベリも達者ですよ!
それでは11月を振り返ります。

まずはこちら


禁猟区/乃南 アサ

¥1,470
Amazon.co.jp


連作短編集です。
私は最初の女性刑事がホストに嵌り、
転落していく話がツボでした。
刑事という立場を利用してお金を巻き上げ、
それをホストに貢ぐ。
その狡猾さとは別に女としての哀れさのようなものも
出ていてなんだか複雑な気持ちでしたが、
小説としてはすごく面白かったですね。



続いてはこちら


越境捜査(上) (双葉文庫)/笹本 稜平

¥630
Amazon.co.jp

越境捜査(下) (双葉文庫)/笹本 稜平

¥650
Amazon.co.jp


刑事もやくざも入り乱れて、
12億円の行方に躍起になる様が
面白かった。
刑事の宮野とやくざの福富のキャラが好き。
シリーズものなので今後も楽しみ。



次はこちら

ハナシにならん! 笑酔亭梅寿謎解噺 2 (笑酔亭梅寿謎解噺) (集英社文庫)/田中 啓文

¥650
Amazon.co.jp


これもシリーズものですが、
1作目より面白くなってます。
噺家の世界もほんと大変ですね。
でも、師匠と弟子の深い絆が感じられて
気持ちのいいお話です
(ちょっとゲスイところもありますが‥)。



最後はこちら


任侠病院/今野 敏

¥1,680
Amazon.co.jp


今野さん好きなんですけど、
今野さんの作品にしてはちょっとライトな感じ。
でもなんかとっても引き込まれましたね。
こういうやくざばかりなら平和なのに‥。
この作品は病院を再生するのがテーマです。
この作品の中に過去に学校や出版社を
再生するエピソードが出てくるのですが、
この学校や出版社の再生の話もそれぞれ出ているようです。
絶対読も!



今年もあと1ヶ月。
悔いのない2011年を過ごしたいものですね
(と、自分に言い聞かせて;汗)。



にほんブログ村 <br />本ブログ 読書日記へ


にほんブログ村
  クリックお願いします。
   いつもありがとうございます♪