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今回ご紹介するのは
「ＳＴ沖ノ島伝説殺人ファイル」
今野敏著
講談社ノベルズです☆☆☆
ＳＴシリーズの第１１弾（？）でしょうか。
すみません、あやふやです。
今回は、玄界灘の沖ノ島で水死体が見つかります。
福岡県警から依頼を受けたＳＴ班。
事故か、事件かもわからないまま、
沖ノ島へと向かいます。
島には昔から島で見聞きしたことを外で
話すのはタブーという掟があり、
捜査は困難を極め‥と話は続きます。
ＳＴシリーズは何作か読んでいますが、
私の印象はなんとなく軽めの印象。
たまたま私が読んだ作品がそうだったのかも
知れませんが、グロさ的なものが
あまりないように感じます。
その分、ＳＴ班のメンバーの個性に度肝を
抜かれるところはあるかもわかりませんが（笑）。
今回の作品もグロテスクな箇所もなく、
サラッと読めた感じです。
もちろんこれは褒め言葉。
ハードなミステリーはどうも読む気がしないと
いう方におススメです。
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