どんな時代もサバイバルする人の「時間力」養成講座 | チャウ子のそれでも本を読むのだ

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今回ご紹介するのは
「どんな時代もサバイバルする人の「時間力」養成講座」
小宮一慶著
ディスカヴァー携書です☆☆☆

本書は小宮一慶さんの「○○力」養成講座シリーズです。

今回は「時間」がテーマ。

しかし、巷の時間術の本とはひと味違う本書。

本書はビジネスマン向けですので「いい仕事をするための時間術」の本とも言えそうです。

しかし、ここで大事なことは、仕事は長い時間かければいいというものではなく「どういうアウトプットを出したか」が大事。

そのアウトプットの質を高めるための有効な時間の産み出し方の本とも言えるでしょうか。

時間は誰にでも同じだけ与えられているというのはよく言われることです。

物理的にはもちろんそのとおりですが、
その同じ時間は「やる気」でどのようにも変えられます。

これは時間に対して、主体性を持つことに繋がるのではないかと思います。

やる気があることや好きなことはあっという間に時間が過ぎます。

しかし、やる気のないことや好きでもないことは、時間が経つのが遅いというのは誰でも経験があることです。

つまりやる気のないまま仕事をしても、時間を浪費するだけで何も有効なものを産み出しません。

時間だけは万人に共通に与えられた武器。そう考えると時間ってなんだか愛しく感じませんか?