岸田翔太郎の「バカ息子」を考察する。 | 世界の中心で人間以外が叫ぶ

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首相である岸田文雄の長男・岸田翔太郎

かつて首相補佐官として、父親を支えるという

役職を担っていましたが、以下の不祥事により

実質的な更迭を以って、その任を解かれる事となりました。

バカ息子」という揶揄が、まさにピッタリの

立ち居振る舞いとなった訳です。

 

2023年1月、首相欧米訪問に

金魚のフンの如き連なった息子は

タクシーや自家用車と勘違いしたのか。

大使館が用意した公用の車を駆使して

観光地に「表敬」訪問したり

土産物を購入したりと、海外旅行を堪能。

 

この行動について、父親を始めとした周辺は

「土産物を購入は、秘書官の公務」

「仕事としての宣材集め」という

言い訳のような言い訳を駆使。

残念ながら、観光地で撮った写真が

公にされる事はありませんでしたが

土産物の購入という、立派な業務を果たしたのでした。

ちなみに土産物の内容は、全閣僚に向けた

アルマーニのネクタイだったらしく

まさかそれが、2つの意味で

首を絞める結果になるとは、本人的には

思っても見なかったのでしょう。

 

また後日、2022年度末に撮られたと思われる

首相官邸の赤絨毯敷きの階段前で

息子の親族なのか、それとも親しい族なのかは分かりませんが

忘年会で酒が入ったであろうノリで

組閣ごっこを敢行している写真が流失。

 

こちらに関しても、観光地か何かと

勘違いしていたのでしょうか。本人としては

上記の「宣材集め」写真が表に出ず

首相秘書官ごっこを続けていた息子の

バカ写真が流失してしまうという

何とも不運な結果となった訳です。

忘年会だったのに、デジタルタトゥーよろしく

世間にとっては、一生忘れられない事象になるという

何とも皮肉な結果となりました。

 

そもそも、首相秘書官として起用された時点で

周囲からは、公私混同であるという批判はあった訳ですが

過去の首相秘書官の担当を見ると

首相・岸信介に対する、娘婿の安倍晋太郎(安倍晋三の父)や

首相・福田赳夫に対する、長男の福田康夫、

首相・福田康夫に対する、長男の福田達夫など

全くない流れではないのですが

ようやくと言えばいいのでしょうか。

2023年6月1日という、ボーナスの権利を

獲得する期限を以って、終了となったのです。