川北茂澄とガクのコンビである真空ジェシカは
2021年M-1グランプリ決勝戦の時に
ツカミとして、河北が「どうも~。
カウントダウンTVの、メガネのヤツで~す」と言った後に
ガクが「言うとしたら僕~、カウントダウンTVの
キャラに似てるのは、僕だから」
と返すくだりをやり、先日行なわれた
2022年M-1グランプリ決勝戦では
河北の「どうも~。見つけたらうれしいどんぐりで~す」に対し
「言うとしたら僕~、帽子の付いた
ラッキーどんぐりに似てるの、僕だから。
気を付けて」と返したのでした。
ガクが、丸メガネのマッシュルームカットという特徴的な外見
そして河北が、口ひげにあごひげと
言ってみれば、似ても似つかない状態であり
特徴的な、「丸メガネ」と「マッシュルームカット」に
クローズアップさせて
似ているキャラを挙げるのです。
「カウントダウンTVの、メガネのヤツ
(『菊池君』という名前らしい)」や
「帽子の付いたラッキーどんぐり」というのは
どう見ても、ガク側であり
それを、ガクに注意された河北は
間違った事になのか、受け入れられなかった事になのか、
それとも、恥ずかしさからなのか
斜め下を向いてうつむくようなアクションをし
がっかりしている様が伺えるのですが
その確たる理由たるは、良く分かりません。
二人共に、自分であるというのをアピールする為に
ドラマやコントなどの医者がやる
オペに入りますのポーズを、両手使って指し示し
また内容は、いわゆるツカミで披露する
自己紹介的な立ち位置であり
そういう意味でも、マヂカルラブリーの
漫才におけるツカミに似ていると思われます。
<参考資料>
マヂカルラブリーの「漫才におけるツカミ」を考察する。
他にも、「平成教育委員会の、メガネのヤツ(勉強小僧)で~す」があったり
「大人帝国の逆襲の、メガネのヤツ(ケン)で~す」に対しては
「言うとしたら僕~、クレヨンしんちゃんの映画に出てくる
ボスに似てるのは、僕だから」と返したりと
バリエーションは、豊富にあるようです。