がん患者の4割知らず:傷病手当金被保険者が病気休業中に支給を受けられる傷病手当金制度について、東京都内のがん患者の約4割が「知らなかったため利用しなかった」と答えたことが、都の調査で明らかに。知っていた人は半数以下にとどまり、休職中などに経済的な支援を受けられる仕組みの周知が進んでいない実態が浮き彫りになった。一方、高額療養費制度を利用した患者は約8割で、知らなかった人は1割以下だった。
ヒヤリ・ハット1万件超神奈川県は5月30日、県立病院で2013年度に医療事故に至らなかった「ヒヤリ・ハット」が前年度比246件増の1万66件に上ったことを明らかにした。このうち、患者への実害の程度が軽い事例が増えた一方、程度の重い事例は減った。その理由について、県保健福祉局保健医療部は、「小さな事例でも報告するといった姿勢が浸透してきたため」としている。【松村秀士】
定期巡回、随時対応サービスなどの論点提示厚労省は、社会保障審議会介護給付費分科会に、来年度の介護報酬改定に向け、定期巡回・随時対応サービスや訪問看護などに関する主な論点を提示。厚労省は24時間訪問サービスと小規模多機能型居宅介護、複合型サービス、訪問看護について、介護報酬改定を見据えた論点 を提示。24時間訪問サービスは、オペレーターの資格や兼務要件などが議題として示されたほか、訪問看護では、今年度診療報酬改定で新設された”機能強化型訪問看護ステーション”について、次の介護報酬改定ではどのように対応するかなどが議題とした。