厚生労働省の「がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会」は、がん診療連携拠点病院(拠点病院)などに12施設を新規指定することで合意。
今後、同省は所定の手続きを経て、各都府県に指定を通知する。これにより全国の拠点病院は407施設になる見通し。二次医療圏で拠点病院などが整備されていない、いわゆる空白の医療圏は4か所減って104になる。

千葉県東金市が実施した結核を予防するBCG予防接種で、1歳未満の乳児5人に使用済みの注射針を使っていたことが分かった。市非常勤職員の看護師が使用済みの注射針の廃棄場所を、医師に伝えなかったため、未使用の注射針を置くトレーに戻し、交代した別の医師が気付かずに再使用したという。市は「感染性廃棄物を入れる容器にバイオハザードマークを付けていなかった。
今後、廃棄方法などを見直し、誤接種の防止に努める」としている。


約40年ぶりに新規の抗結核薬が国内で承認されたことを受け、厚生労働省は、この新薬を使った外来治療の公費負担を行えるようにするため、結核医療の基準に関する改正案を、厚生科学審議会の結核部会に示した。結核治療は入院費用の全額、通院もほぼ全額が公費などで賄われ、患者の負担軽減が図られている。結核部会でこの案が了承されたことから、厚労省は、今後予定されている新薬の販売に合わせ、基準を改正する方針。