1111の今日は「木津川アート2021」を鑑賞してきました
京都と奈良の県境にあります、恭仁京跡付近、瓶原(みかのはら)地域のいろいろな場所に、いろんな作家さんがアート作品を創ってゆくというイベントで、2年に一度開催されてます。
以前、横山ゆいはんが『京都いろどり日記』で紹介してて、次は行こうって決めてました
廃屋になってる古民家から、工場、神社、農地などに、非日常の空間がぽっかり現れて、面白い。
恭仁京跡
天気が良いと、内部に光のスポットが沢山現れる。
時折晴れてくれて、青空ものぞきました。
コスモス🌸も所々まだ綺麗でした。
こういう見知らぬ集落を、ゆっくり歩く経験ってなかなかない。
ましてや古民家に入ってゆっくりできることなんてないし、いろいろな時の流れを感じられる体験でもありました。
さる
男神と女神。
ちょっと心に残ったのが、集落の外れにありました恵比須神社
御神気とキラキラ感すごい
こういうイベントがなければ、絶対に訪れることのない場所でした。
その裏手にもアートがあって、樹々の回廊を進んでゆくと突き当たりに龍神さまがいて、口にスピーカーが仕込んであって、何やら話してるんです。
曰く
「我は龍神、闇龗神(?)、瀬織津姫の神、目覚めの時がくるまで此処で眠りについていてる。人に知られないようにこの場所は封じられてきた。我の声に気づいたということは、そちも守り人の一人である…」
…って
それが本当にある伝承なのか、この龍を創った作家さんの創作なのか、ちょっと興味深いですね。
次の場所に移動しながら、ふと振り返ったら、龍神のおやびんみたいな雲が出てました
🐉🐉🐉
天気予報はそんなに悪くなかったはずなのに、なんだかこの辺り一帯だけ細長い雨雲が伸びててほぼ雨に降られて
、しかも結構な距離で終わってみれば17000歩以上歩いてて
、最後の方はほぼ意地で廻り切った感じでした
疲れ切って写真撮る気力もなかった
これ、ざっと12キロくらいあったんで、徒歩ではかなり気合い入れないと無理っす 総合案内所でレンタサイクル(有料)も借りられるんで、天気良ければその方が吉かと。
スタンプラリーにもなってて、時間ギリギリまでかかってバッジも2個ゲット(スタンプ10個でバッジ1個もらえます) まあ正直そんなに欲しくもなかったんですけどね
ちなみにスタンプコンプリートすると、コンプバッジがもらえるそうですが、一つは離れた木津川市役所にあるそうなんで、やるんなら計画的にやらないと無理っすね
帰りに、もう一度恭仁京跡を通ると、しばらく夕日が射して、キラキラスポットちょっとだけ見ることができました。
疲れたけど面白かったっす。